特許
J-GLOBAL ID:200903077752275015

空調用熱源系の制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金本 哲男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-312660
公開番号(公開出願番号):特開平8-145417
出願日: 1994年11月21日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 蓄熱槽を有する空調用熱源系において、蓄熱槽に低温の戻水を返送することを防止して、蓄熱槽の蓄熱容量の必要以上の減少を防止する。【構成】 冷凍機1、2からの冷水を第1のヘッダ11を経由して空調負荷3に送水し、その還水を第2のヘッダ12を経由して冷凍機1、2に戻す。第1のヘッダ11の出口と第2のヘッダ12の入口とを、バルブ22、圧力指示調節器23を有するバイパス管21で結ぶ。第2のヘッダ12の出口と第1のヘッダ11の入口とを結ぶ熱交換用管路6に熱交換器8を設け、取水した蓄熱槽31内の熱源水との間で熱交換する。蓄熱槽31の放熱要求があったときにはバルブ22を閉鎖し、そのときの圧力変動は、圧力指示調節器23によるポンプ7の送水圧力の制御で補償させる。
請求項(抜粋):
冷凍機出口のからの熱源水を第1のヘッダを経由して空調負荷に送水し、その還水を第2のヘッダを経由して再び当該冷凍機入口に戻す如く構成された第1の循環路系と、第1のヘッダの出口と第2のヘッダの入口とを結ぶバイパス管路と、第2のヘッダの出口と第1のヘッダの入口とを結ぶ熱交換用管路系と、蓄熱槽内の水を取水し、熱交換器を経由して再び当該蓄熱槽内へと返送する如く構成された第2の循環路系とを有し、前記熱交換器によって前記熱交換用管路系と前記第2の循環路系とを熱交換する如く構成された空調用熱源系を、制御するためのシステムであって、前記バイパス管路に圧力指示調節器とバルブが設けられると共に、前記熱交換用管路系にはポンプが設けられ、前記圧力指示調節器からの指示によって前記ポンプの送水圧力が制御される如く構成されたことを特徴とする、空調用熱源系の制御システム。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-165242

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