特許
J-GLOBAL ID:200903077754211650

ディスク装置におけるスピンドルモータ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山谷 晧榮 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-183509
公開番号(公開出願番号):特開平6-028764
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 本発明はディスク装置におけるスピンドルモータ制御方法に関し、停電(瞬断)時、少ない電力で、スピンドルモータを回転させ続けると共に、停電の回復後、直ちに停電前の状態を維持出来るようにして、小型、廉価、高信頼性の装置を実現することを目的とする。【構成】 ディスク7を回転駆動するスピンドルモータ3と、スピンドルモータ制御回路8と、内部に停電(瞬断)検出機能を有すると共に、スピンドルモータ制御回路8に電力を供給する電源回路9とを具備したディスク装置において、停電を検出した際、スピンドルモータ3に流れる電流を、減少させて流し続けることにより、スピンドルモータ3の回転数の低下を遅らせる。また、これと同時に、スピンドルモータ3の回転数の検出を行い、停電回復後、直ちに回転数の回復制御を行なって、停電前の動作を維持する。
請求項(抜粋):
ディスク(記録媒体)(7)を回転駆動するスピンドルモータ(3)と、該スピンドルモータの回転制御を行うスピンドルモータ制御回路(8)と、内部に停電(瞬断)検出機能を有すると共に、該スピンドルモータ制御回路(8)に電力を供給する電源回路(9)とを具備したディスク装置におけるスピンドルモータ制御方法であって、上記停電(瞬断)検出機能によって、外部からの電力供給が停止したことを検出した際、上記スピンドルモータ制御回路(8)の制御により、スピンドルモータ(3)に流れる電流を、通常の制御時より減少させて流し続けることにより、該スピンドルモータ(3)の回転数の低下を遅らせることを特徴としたディスク装置におけるスピンドルモータ制御方法。
IPC (2件):
G11B 19/00 ,  G11B 19/28
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-075973
  • 特開平3-109625

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