特許
J-GLOBAL ID:200903077757520506

原稿プラテンの汚れ又は傷領域補償方法及び画像再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-074080
公開番号(公開出願番号):特開平6-054194
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 出力コピーへのスポット再生を阻止するために、プラテン上の汚れ又は傷領域を補償する方法及び画像再生装置を提供すること。【構成】 原稿画像が形成された後、排他的論理和演算がビットマップ記憶画像28と原稿画像28Aの間で実行される画像プロセッサへ原稿画像が送られ、この動作によって原稿画像からスポット13が取り除かれる。即ち、スポット13内に存在すると識別された画像28内の全ての画素が黒から白へ変換される。図4の(A)は、スポット13が、原稿情報内の外側にある処理前の第2の原稿画像28Aを示す。図4の(B)は、排他的論理和演算の位置を概略的に示し、この演算処理によって、図4の(C)に示された、補正された原稿画像を生じることができる。この原稿画像28Aは、汚れたスポットに対応する黒スポットを示さない出力コピーを印刷するために、例えば、ROS(ラスタ出力スキャナ)ユニットへ送られる。
請求項(抜粋):
原稿プラテンの汚れ又は傷領域を補償する方法であって、原稿を置かずに前記プラテンを走査するステップであって、前記プラテンが表面上に少なくとも一つの汚れ又は傷領域を有するステップと、前記走査されたプラテンを表すディジタル出力信号を発生するステップと、前記走査されたプラテン画像の黒と白の画素のプラテンビットマップ画像を形成するために、前記ディジタル出力信号を処理するステップであって、前記黒の画素が汚れ又は傷領域を表すステップと、上に情報内容を掲載する原稿が存在している状態で前記プラテンを走査するステップと、前記走査された原稿を表すディジタル出力信号を発生するステップと、黒と白の画素の原稿ビットマップ画像を形成するために前記原稿出力信号を処理するステップであって、前記黒の画素が情報内容と、前記汚れ又は傷領域を表すステップと、前記原稿ビットマップ画像内の前記汚れ又は傷領域の位置を決定し、かつ前記汚れ又は傷領域を表す画素を白へ変化させるステップと、前記領域が、前記原稿画像の情報内容領域内に全体的に位置するか又は部分的に位置するかを決定するために、前記認識された汚れ又は傷領域を含む前記ビットマップ画像の部分上で渦巻き成長プロセス機能を実行するステップと、前記領域の全体又は部分が、前記原稿の情報内容領域内に位置すると決定された時には前記画素を白から黒の値へ復元するステップと、を備える原稿プラテンの汚れ又は傷領域補償方法。
IPC (4件):
H04N 1/40 101 ,  G03B 27/62 ,  G03G 15/00 303 ,  H04N 1/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-236072

前のページに戻る