特許
J-GLOBAL ID:200903077761802214

ハニカム構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-306713
公開番号(公開出願番号):特開平5-115797
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 内部の発熱性に優れ,かつスコーピングの発生がないハニカム構造体を提供すること。【構成】 導電性の波板(11,12)の間に平板(42)を介在させて巻回してなるハニカム構造体において,ハニカム構造体の軸方向の片側面から見たとき,波板12の谷部の端部122Aは隣接する一方側の波板11の山部の端部111Aと,平板42を介して,接合されて接合部31を形成している。一方,軸方向の他側面から見たとき,波板12の山部の端部121Bは隣接する他の波板の谷部の端部と平板43を介して,隣接する波板と接合されている。ハニカム構造体の加熱用電流は,接合部31から32の方向即ち波板の幅方向へ流れ,波板全体を効率良く加熱する。
請求項(抜粋):
導電性の波板の間に平板を介在させて渦巻き状に巻回してなるハニカム構造体において,上記波板の幅方向の端部は,ハニカム構造体の軸方向の片側面から見たとき隣接する一方側の波板又は平板の端部と電気的導通可能に接合された接合部を有し, また上記軸方向の他側面から見たとき波板の幅方向の端部は隣接する他方側の波板又は平板の端部と電気的導通可能に接合された接合部を有してなり,上記波板に加熱用電流を印加したときには,該加熱用電流は波板の幅方向において一方の接合部から他方の接合部に斜方向に流れるよう構成されていることを特徴とするハニカム構造体。
IPC (4件):
B01J 35/04 321 ,  B01J 35/02 ,  B21D 47/00 ,  H05B 3/06

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