特許
J-GLOBAL ID:200903077762134371

網リソース割り当て方法及びパケット転送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-043651
公開番号(公開出願番号):特開平9-238160
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 各フローが要求するサービス品質を確実に提供できるようにするための網リソース割り当て方法を提供することを目的とする。【解決手段】 パケットを転送するパケット転送装置にて確保される網リソースを、パケットヘッダ情報を基に分類されるフロー単位又は同一サービス品質を要求するフローの組単位に論理的に割当てる方法であって、フローが、該フローに属するパケットの転送に所要する時間の上限値をサービス品質として要求するものである場合は、該フローに属するパケットが転送されるまでの間蓄積を行うフロー又はフローの組毎に記パケット転送装置内に用意されるパケット蓄積部での転送待ち時間を計測し、該計測値が前記上限値を元に定められた閾値を上回ったときは、該パケットの属するフロー又は該フローの属する組に対して割り当てられた網リソースを増加させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
通信情報が細分化された一包みの単位であるパケットを転送するパケット転送装置にて確保される網リソースを、パケット内に記されているヘッダ情報を基に分類されるフロー単位または同一なサービス品質を要求するフローの組単位に論理的に割り当てる網リソース割り当て方法であって、前記フローが、該フローに属するパケットの転送に要する転送所要時間の上限値をサービス品質として要求するものである場合は、該フローに属するパケットが転送されるまでの間蓄積を行う前記フローまたは前記フローの組毎に前記パケット転送装置内に用意されるパケット蓄積部での転送待ち時間を計測し、該計測値が前記上限値を元に定められた閾値を上回ったときは、該パケットの属するフローまたは該フローの属する組に対して割り当てられた網リソースを増加させることを特徴とする網リソース割り当て方法。

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