特許
J-GLOBAL ID:200903077762586256

データ変換テーブル変更方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-247292
公開番号(公開出願番号):特開平9-224158
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 色変換用の3次元LUTの内容を、色飛びなどの問題を起こすことなく、短時間に且つ容易に変更することができるようにする。【解決手段】 白色を表すC,M,Y色データの値の組合せ(C=0,M=0,Y=0)について、C’,M’,Y’色データの値の変更量を求める。次に、C,M,Y色データの値の組合せのうち、C’,M’,Y’色データの値を変更しないC,M,Y色データの値の組合せを決定する。続いて、白とシアン、白とマゼンタ、白と黄、白と黒の間の色について、3次元色空間において、白色に対応する点からの距離が遠いほど、C’,M’,Y’色データの値の変更量が少なくなるように設定し、変更量とC,M,Y色データの値を変数とするラプラス方程式を導き出す。最後に、そのラプラス方程式を解いて、C,M,Y色データの値の各組合せにつき、C’,M’,Y’色データの値の変更量を求める。
請求項(抜粋):
3種類の色データの値の組合せによって対応する1種類以上の変換データの値をそれぞれ出力するデータ変換テーブルにおいて、前記3種類の色データの値の組合せのうち、特定の組合せについて前記変換データの値を変更する場合に、それに伴い、他の組合せについても前記変換データの値を変更するデータ変換テーブル変更方法であって、前記特定の組合せについて、変更した前記変換データの値の変更量を求める第1の工程と、前記3種類の色データの値の組合せのうち、前記変換データの値を変更しない組合せを決定する第2の工程と、前記変換データの値の変更量を物理量と仮定して、該変更量の空間的変化を表す方程式を導き出す第3の工程と、前記特定の組合せについては、前記変換データの値の変更量を前記第1の工程において求めた値に設定し、前記第2の工程において決定された前記組合せについては、前記変換データの値の変更量をゼロに設定するという条件の下で、前記第3の工程において導き出した方程式を解いて、各組合せについて、前記変換データの値の変更量をそれぞれ求める第4の工程と、を含むデータ変換テーブル変更方法。
IPC (3件):
H04N 1/46 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/60
FI (3件):
H04N 1/46 C ,  G06F 15/66 N ,  H04N 1/40 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 色調修正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-341690   出願人:大日本スクリーン製造株式会社
  • 色データ変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-348840   出願人:大日本スクリーン製造株式会社
  • カラーマッチング方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-315546   出願人:イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー
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審査官引用 (2件)
  • 色調修正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-341690   出願人:大日本スクリーン製造株式会社
  • 色データ変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-348840   出願人:大日本スクリーン製造株式会社

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