特許
J-GLOBAL ID:200903077767757148

マンガン含有排水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-187065
公開番号(公開出願番号):特開平9-029267
出願日: 1995年07月24日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 排煙脱硫排水等の、高濃度で濃度変動の激しいマンガン含有排水をKMnO4 法により安定かつ効率的に処理して、高水質処理水を得る。【解決手段】 マンガン含有排水に過マンガン酸塩を添加してマンガンを不溶化した後、硫黄含有化合物を添加して残留する過マンガン酸塩を不溶化し、次いで不溶化物を固液分離する。【効果】 排水中のMn2+濃度に対して過剰量の過マンガン酸塩を添加して排水中のMn2+をほぼ完全にMnO2 に酸化した後、過剰量の過マンガン酸塩を硫黄含有化合物で還元してMnO2 として不溶化する。過マンガン酸塩の過少添加によるMn2+の残留、及び、過マンガン酸塩の過剰添加による残留過マンガン酸塩由来のMn濃度の増大を防止して、安定な処理を行える。
請求項(抜粋):
マンガン含有排水に過マンガン酸塩を添加してマンガンを不溶化した後、硫黄含有化合物を添加して残留する過マンガン酸塩を不溶化し、次いで、不溶化物を固液分離することを特徴とするマンガン含有排水の処理方法。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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