特許
J-GLOBAL ID:200903077768325942

発光素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-208337
公開番号(公開出願番号):特開平11-040354
出願日: 1997年07月18日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 いわゆるダークスポットの成長を抑止して、製品寿命を長くすることができる発光素子及びその製造方法を提供する。【解決手段】 有機EL素子1を小領域に分割した発光部6に分け、発光部6の周囲に隔壁層1eを有する非発光隔壁部7を設ける。透明電極からなるアノード電極1bと低仕事関数電極からなるカソード電極1dとの間に存在するパーティクル((A)の×印)によって、電極間が電圧の印加によってショーとし、カソード電極1c及び被服電極1fが欠損し、ピンホール((B)の○印)を生じる。このピンホールから、酸素或いは水分が侵入し、カソード電極1cが酸化していき、いわゆるダークスポットが生じる((C)の塗りつぶし領域)。このダークスポットは、時間の経過と共に成長するが、非発光隔壁部7の隔壁層1eによってそれ以上の成長が抑止される。
請求項(抜粋):
第1の電極と、この第1の電極上に形成され、複数の閉領域を形成し、かつ非導電性の材料によって構成された隔壁部と、この隔壁部によって形成された閉領域の内部に形成され、印加された電圧に応じて発光する発光層と、前記閉領域の内部の前記発光層上に形成され、前記隔壁部により互いに離間された複数の第2の電極と、を備えることを特徴とする発光素子。
IPC (3件):
H05B 33/10 ,  C09K 11/06 ,  H05B 33/22
FI (3件):
H05B 33/10 ,  C09K 11/06 Z ,  H05B 33/22
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る