特許
J-GLOBAL ID:200903077772185250

三次元スペクトル表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-290910
公開番号(公開出願番号):特開平8-145796
出願日: 1994年11月25日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【構成】測定中にスペクトルデータの最大値,最小値を検出しながら、または検出時に制約条件を設けて、検出した最大値,最小値から新たな縦軸スケールを設定して三次元スペクトルの表示の更新を実行する。【効果】三次元スペクトルを好適な縦軸スケールでリアルタイムで観測することが可能となる。
請求項(抜粋):
スペクトル信号を検出する検知器,前記スペクトル信号を記憶する記憶装置と、前記記憶装置の記憶情報を読み取りそれを画面上に表示する画像表示装置,前記スペクトル信号の取得・スペクトルの表示・データの処理を行うデータ処理装置とを備え、前記スペクトル信号は二つの因子P1とP2の関数として定まるものであって、前記画像表示装置は、前記記憶装置の前記因子P1,P2よりなる座標系に等高線図,俯瞰図,スペクトル信号強度に応じた階調表示またはこれらの組み合わせとして表示するものにおいて、前記スペクトル信号の測定中に前記スペクトル信号の最大値や最小値またはP1軸やP2軸に添ったピークの値と位置を検出し、前記記憶装置に記憶して、スペクトル表示の縦軸スケールを前記スペクトル信号の最大値と最小値の差またはその定数倍に自動設定して三次元スペクトルを表示し、測定終了までにさらに大きいまたは小さいスペクトル信号を検出した場合には、前記最大値または最小値を更新して、旧スケールによって表示されている前記三次元スペクトルを消去して、更新された新しい最大値または最小値をもとに新しい縦軸スケールによって前記三次元スペクトルを再表示し、測定終了時に好適な縦軸スケールをもって三次元スペクトル表示を行うことを特徴とする三次元スペクトル表示装置。
IPC (3件):
G01J 3/443 ,  G01N 21/27 ,  G01N 21/64

前のページに戻る