特許
J-GLOBAL ID:200903077774525015
成形可能な先端を備えた超弾性ガイドワイヤ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-104222
公開番号(公開出願番号):特開平11-019218
出願日: 1998年04月01日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 良好に製造でき、単純なデザインの造形可能な先端(チップ)を備えた超弾性ガイドワイヤを提供する。【解決手段】 本発明によれば、人間の脈管をガイドするためのガイドワイヤが提供されている。このガイドワイヤは人体に挿入するための遠位端と近位端を有している。このガイドワイヤは超弾性材料から作られたコアワイヤでできており、遠位端と近位端を有している。このコアワイヤはその遠位端に隣接する内腔を有し、その内腔は所定のサイズと形状を有する。このガイドワイヤはさらに可鍛材料から作られた部材を備えている。その部材は内腔と同じサイズと形状を有し、内腔内に挿入される。それによりその部材を曲げると、コアワイヤの遠位端の形状がその元の形状に弾性的に戻らずに変形する。最後に、そのガイドワイヤは上記部材とその部材に隣接するコアワイヤの部分を包囲するカバーを備えている。
請求項(抜粋):
人体に挿入するための遠位端と近位端とを有しており、人間の脈管内をガイドするためのガイドワイヤであって、前記ガイドワイヤは、a)遠位端と、近位端と、その遠位端と近位端の間の縦軸とを有するコアワイヤであって、前記コアワイヤの前記遠位端が超弾性材料から作られ、前記コアワイヤの外面が前記遠位端に縦内腔を有し、前記内腔が軸方向高さを含む所定のサイズと形状を有するコアワイヤと、b)可鍛材料から作られた部材であって、前記部材の軸高さは前記内腔の前記軸高さよりも実質的に大きくなく、前記部材は前記内腔内に略完全に挿入され、前記コアワイヤの前記遠位端の形状は前記部材を曲げた後、その元の形状に弾性的に戻らずに変形する部材と、c)前記部材及びその部材に隣接するコアワイヤの部分を包囲するカバーとを具備するガイドワイヤ。
引用特許:
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