特許
J-GLOBAL ID:200903077774531953

自動変速機の変速制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-138568
公開番号(公開出願番号):特開2004-340287
出願日: 2003年05月16日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】クラッチツークラッチ変速に際して係合側および解放側のトルク容量をそれぞれ直接制御する場合に、変速ショックを損なうことなく面倒な適合作業を軽減するとともに必要なデータ量を低減する。【解決手段】係合側油圧P1については予め適合により定められた油圧指令パターンに従ってフィードフォワード制御を主体として制御する一方、解放側油圧P2については、S4で上記係合側油圧P1の油圧指令値DP1に基づいて係合側トルク容量T1を算出した後、S5で予め定められた釣り合い運動方程式に従って係合側トルク容量T1、入力トルクTinに基づいて解放側トルク容量T2を算出し、S6でその解放側トルク容量T2を解放側油圧P2に換算してリアルタイムで制御する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
複数の摩擦係合装置の係合、解放状態に応じて変速比が異なる複数の変速段が成立させられる自動変速機において、該複数の摩擦係合装置の何れかを解放するとともに他の何れかを係合させて前記変速段を切り換えるクラッチツークラッチ変速を行う際に、 該クラッチツークラッチ変速に関与する前記複数の摩擦係合装置のうち係合側の摩擦係合装置のトルク容量T1、解放側の摩擦係合装置のトルク容量T2、および前記自動変速機の入力トルクTinの釣り合い関係を表す運動方程式から、該係合側および解放側の何れか一方のトルク容量をリアルタイムで逐次算出して制御する ことを特徴とする自動変速機の変速制御方法。
IPC (1件):
F16H61/08
FI (1件):
F16H61/08
Fターム (17件):
3J552MA02 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA02 ,  3J552RA03 ,  3J552SA09 ,  3J552SA10 ,  3J552SA15 ,  3J552TA01 ,  3J552TA06 ,  3J552VA32W ,  3J552VA34W ,  3J552VA62Y ,  3J552VB01W ,  3J552VC01W ,  3J552VC03W

前のページに戻る