特許
J-GLOBAL ID:200903077775225694
エレベータのスクロール表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-067069
公開番号(公開出願番号):特開平7-053149
出願日: 1986年03月20日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 表示文字数の限られた表示器に文字列を移動させてスクロール表示するとき、そのスクロール速度の切替えを表示内容の把握に支障とならないように行うことを目的とする。【構成】 表示器に指定の速度でスクロール表示するようにした表示器において、スクロール速度変更手段により新たなスクロール速度が指定されたときに、有効文字の最後の文字の表示が終了したことを検知して、新たなスクロール速度に切り替える切替手段を設けたものである。【効果】 スクロール速度を切替えることによる弊害、即ち、別のメッセージへの切替えと錯覚させたり、また、メッセージの内容がそれ迄のものよりも軽薄になったかの如き誤解がなくなり、メッセージの内容が伝わり易くなるという効果を奏するものである。
請求項(抜粋):
エレベータのかご内、又は乗場に設けられ、同時に表示可能な文字数が既定値以下に限られた表示器、この表示器に表示するための複数の文字情報をそれぞれ記憶しておく記憶手段、所定の条件が成立すると上記記憶手段に記憶された情報を選択して文字列を作成する選択手段、及び上記文字列を文字コードに変換して上記表示器に指定の速度でスクロール表示する出力手段、及び上記文字列の移動する速度をスクロール速度として指定するスクロール速度変更手段を備えたものにおいて、上記スクロール速度変更手段によって新たなスクロール速度が指定されたとき、上記文字列のうち有効文字列の最後の文字の表示が終了したことを検知して上記新たなスクロール速度に切り替える切替手段を備えたことを特徴とするエレベータのスクロール表示装置。
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