特許
J-GLOBAL ID:200903077775674774
ポンプ制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-226364
公開番号(公開出願番号):特開平8-093650
出願日: 1994年09月21日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】ポンプの吐出圧が設定上限圧を超えることを防止するポンプ制御装置において、リリーフ弁なしでポンプの吐出圧を制御可能とすることにより、リリーフ弁を使用する場合の問題である作動液の気泡発生およびポンプの高負荷連続を解消する。【構成】ポンプ76を圧力源としてブレーキを作動させてトラクション制御を行うブレーキシステムにおいて、ポンプ76とリザーバ70との間にパイロット式の開閉弁190を設け、かつ、その開閉弁190を、常には開状態にあるが、ポンプ76の吐出圧が設定上限圧に達した状態では閉状態となり、リザーバ70からポンプ76に向かう向きのブレーキ液の流れを阻止するものとする。ブレーキ液の吸込みが阻止されれば、ポンプ76が無効状態となって空転するのみとなり、吐出圧の増加も駆動エネルギの無駄な消費も回避される。
請求項(抜粋):
作動液を蓄えるリザーバと、そのリザーバに蓄えられた作動液を汲み上げて液圧作動装置に供給するポンプであってリザーバからポンプに向かう向きの作動液の流れが阻止された状態では無効状態となるものと、そのポンプの吐出圧が設定圧に達しない状態ではリザーバからポンプに向かう向きの作動液の流れを許容し、達した状態ではその作動液の流れを阻止する流通制御装置とを含むことを特徴とするポンプ制御装置。
IPC (2件):
F04B 49/00 341
, B60T 8/48
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