特許
J-GLOBAL ID:200903077784323690

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 納谷 洋弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-219061
公開番号(公開出願番号):特開2008-043376
出願日: 2006年08月11日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】 遊技の興趣の低下を抑制することのできる遊技機を提供することを目的とする。【解決手段】 開放口への入賞に応じて演出画像表示装置に表示される演出画像の表示態様を、第1の抽選処理の結果に基づいて内部的に決定する。当該決定された表示態様が演出画像表示装置の大部分を占める主領域にて主要な演出画像として導出されるように所定の時間だけ表示出力する。受入口への入賞に応じて第2の抽選処理が行われ、当該第2の抽選処理の結果に応じた表示態様が、演出画像表示装置の主領域にて主要な演出画像として導出される。受入口への遊技球の受け入れがあったとき、第2の抽選処理の結果に応じた表示態様についての表示出力が、第1の抽選処理の結果に応じた表示態様についての表示出力よりも優先して行われる。【選択図】 図42
請求項(抜粋):
遊技領域を有し、当該遊技領域に向けて遊技球が打ち込まれる遊技盤と、 前記遊技領域に向けて打ち込まれた遊技球を該遊技領域にて流下させる弾球遊技において所定の条件が満たされたとき、遊技者に有利な特別遊技を行う特別遊技実行手段と、を備える遊技機であって、 所定の演出画像が表示される演出画像表示装置と、 前記遊技領域に設けられ、遊技球の受け入れまたは通過が可能な開放口と、 前記開放口への遊技球の受け入れまたは通過の有無を検出する開放口検出手段、 前記開放口検出手段により前記開放口への遊技球の受け入れまたは通過があった旨が検出されたことに基づいて第1の抽選処理を行う第1抽選手段、 前記演出画像表示装置に表示される演出画像の表示態様を、前記第1抽選手段による前記第1の抽選処理の結果に基づいて内部的に決定する第1演出画像決定手段と、 前記第1演出画像決定手段により決定された表示態様および前記第1抽選手段による抽選結果が導出されるように表示制御を行う第1表示制御手段、 前記第1抽選手段による抽選または/および抽選結果の導出を留保すると共に、当該留保された前記第1抽選手段による抽選または/および抽選結果の導出の数を所定の範囲内で記憶する第1始動記憶手段、 を有する遊技制御手段と、を備え、 前記第1表示制御手段は、 前記第1演出画像決定手段により決定された表示態様が前記演出画像表示装置の大部分を占める主領域にて主要な演出画像として導出されるように所定の時間だけ表示出力する第1主要画像出力手段、 少なくとも前記第1抽選手段による前記第1の抽選処理の結果が、前記演出画像表示装置を占める割合が前記主領域よりも小さい副領域にて導出されるように所定の時間だけ表示出力する第1副画像出力手段、を有すると共に、 前記第1始動記憶手段によって前記第1抽選手段による抽選または/および抽選結果の導出が留保されている限り、前記第1の抽選処理の結果に応じた表示態様を、前記演出画像表示装置の前記主領域に繰り返し表示するものであり、 前記遊技機は、さらに、 前記遊技領域に設けられる受入口と、 前記受入口の近傍に設けられる可動部材と、 開放動作可能な開閉装置と、を備えると共に、 前記遊技制御手段は、 前記可動部材を、常には前記受入口への遊技球の受け入れが不可能な拒球態様に維持すると共に、前記第1の抽選処理の結果に応じて前記演出画像表示装置での主要な演出画像が特定の表示態様となって現れたときに、前記拒球態様から前記第受入口への遊技球の受け入が可能となる許球態様に切り替える可動制御手段、 少なくとも前記可動部材が前記許球態様であるときに、前記受入口への遊技球の受け入れの有無を検出する受入口検出手段、 前記受入口検出手段により前記受入口への遊技球の受け入れがあった旨が検出されたことに基づいて第2の抽選処理を行う第2抽選手段、 少なくとも第2抽選手段による抽選結果が導出されるように表示制御を行う第2表示制御手段、 前記第2抽選手段による前記第2の抽選処理の結果に応じて前記開閉装置の開放動作を制御する開閉動作制御手段、を有しており、 前記特別遊技実行手段は、前記第2抽選手段による前記第2の抽選処理にて当選することに基づいて前記開閉動作制御手段によって前記開閉装置の開放動作を制御する前記特別遊技を行うものであり、 前記第2表示制御手段は、少なくとも、 前記第2抽選手段による前記第2の抽選処理の結果に応じた表示態様が、前記演出画像表示装置の前記主領域にて主要な演出画像として導出されるように所定の時間だけ表示出力する第2主要画像出力手段、を備えており、 前記第2主要画像出力手段は、 前記受入口検出手段により前記受入口への遊技球の受け入れがあった旨が検出されたとき、前記第2の抽選処理の結果に応じた表示態様についての表示出力を、前記第1主要画像出力手段による前記第1の抽選処理の結果に応じた表示態様についての表示出力よりも優先させて行うものであり、 前記第1演出画像決定手段は、 前記第1副画像出力手段によって前記第1の抽選処理の結果が前記演出画像表示装置の前記副領域に表示出力されるに際し、前記第1主要画像出力手段による前記演出画像表示装置の前記主領域への表示出力の有無にかかわらず、演出画像の表示態様を内部的に決定することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 304D ,  A63F7/02 320
Fターム (7件):
2C088AA42 ,  2C088BC21 ,  2C088BC25 ,  2C088EB58 ,  2C088EB62 ,  2C088EB72 ,  2C088EB78
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-236078   出願人:株式会社三共
審査官引用 (3件)
  • パチンコゲーム機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-078339   出願人:奥村遊機株式會社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-335563   出願人:株式会社三共
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-139182   出願人:サミー株式会社

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