特許
J-GLOBAL ID:200903077785151915

ディジタルコードレス電話システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-165026
公開番号(公開出願番号):特開平7-087558
出願日: 1994年07月18日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 複数の無線基地局間の同期を、試験、調整を行うこと無く可能にする。【構成】 マスター無線基地局10aでは、回線インタフェース部11aがフレーム同期信号?@を抽出する。タイミング生成部16aはフレーム同期信号?@からTDMAフレーム同期信号?Aを生成する。遅延部17は、TDMAフレーム同期信号をフレーム同期信号の1フレーム分遅延させた信号?Bを出力する。一方、スレーブ無線基地局10bでは、回線インタフェース部15bがフレーム同期信号?Cを抽出する。フレーム同期信号?Cはフレーム同期信号?@と同一の信号である。無線フレーム送出タイミング信号発生部18は、フレーム同期信号?CにTDMAフレーム同期信号?Dを同期させて無線フレーム送出タイミング信号?Eを出力する。TDMAフレーム同期信号?Dには伝送遅延があるので、無線フレーム送出タイミング信号?Eの位相は、信号?Bに一致する。
請求項(抜粋):
公衆電話網の交換局に接続される単一のマスター無線基地局と、前記交換局と前記マスター無線基地局とに接続され、前記マスター無線基地局に制御される少なくとも1つのスレーブ無線基地局とを有し、前記マスター無線基地局及び前記スレーブ無線基地局が、それぞれ、交換局から送信されてくる多重信号をTDMAフレーム形式の送信信号に変換して送出するディジタルコードレス電話システムにおいて、前記マスター無線基地局及び前記スレーブ基地局は、それぞれ前記多重信号とフレーム同期を確立してフレーム同期信号を出力するインタフェース手段を有し、前記マスター無線基地局が、前記フレーム同期信号からTDMAフレーム同期信号を生成するTDMAフレーム同期信号生成手段と、前記TDMAフレーム同期信号を前記スレーブ無線基地局へ供給する供給手段と、前記TDMAフレーム同期信号を前記フレーム同期信号の1フレームに等しい時間遅延させて前記送信信号の送出タイミングを規定する第1の送出タイミング信号とする遅延手段とを有し、前記スレーブ無線基地局が前記TDMAフレーム同期信号を受け、前記フレーム同期信号に同期させて前記送信信号の送出タイミングを規定する第2の送出タイミング信号とする送出タイミング調整手段とを有することを特徴とするディジタルコードレス電話システム。
IPC (2件):
H04Q 7/36 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04B 7/26 104 A ,  H04B 7/26 N
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-300721

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