特許
J-GLOBAL ID:200903077786084731

PLLシンセサイザ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-262488
公開番号(公開出願番号):特開平6-112860
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 ロックアップタイムを高速化でき、しかもディジタル自動車電話やディジタルコードレス電話システムなどのように非通信時間を確保できない場合でも、VCOの温度ドリフトによる影響をなくすことができるPLLシンセサイザ回路を提供する。【構成】 プリセット回路6は、通信チャネルの遷移に際して、ループフィルタ3からの現在の通信チャネルのチューニング電圧情報と、VCO4の入出力特性に基づいて予め記憶している現在の通信チャネルのチューニング電圧情報と、VCO4の入出力特性に基づいて予め記憶している遷移すべき通信チャネルのチューニング電圧情報とから、VCO4の温度ドリフトによる誤差を含んだ遷移すべき通信チャネルのチューニング電圧情報を演算して、そのチューニング電圧をループフィルタ3にプリセットする。
請求項(抜粋):
ループフィルタからのチューニング電圧を電圧制御発振器に供給してチューニング電圧に応じた周波数の周波数信号を得、この周波数信号を分周した信号と基準周波数信号との位相差に応じた位相差信号を前記ループフィルタに供給することにより周波数引き込みを行う構成のPLLシンセサイザ回路において、通信チャネルの遷移に際して、前記ループフィルタからの現在の通信チャネルのチューニング電圧情報と、前記電圧制御発振器の入出力特性に基づいて予め記憶している現在の通信チャネルのチューニング電圧情報と、前記電圧制御発振器の入出力特性に基づいて予め記憶している遷移すべき通信チャネルのチューニング電圧情報とから、前記電圧制御発振器の温度ドリフトによる誤差を含んだ遷移すべき通信チャネルのチューニング電圧情報を演算して、そのチューニング電圧を前記ループフィルタにプリセットするプリセット回路を設けたことを特徴とするPLLシンセサイザ回路。
IPC (3件):
H04B 1/40 ,  H03L 7/107 ,  H03L 7/18
FI (2件):
H03L 7/10 C ,  H03L 7/18 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-067822
  • 特開平3-136414

前のページに戻る