特許
J-GLOBAL ID:200903077789290430

内燃機関の燃焼室構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-170570
公開番号(公開出願番号):特開平11-343851
出願日: 1998年06月03日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ピストンの頂面形状を改良し、逆タンブル流の流れを妨げることなく、層状給気を形成するとともに、スラップ方向における形状を対称形状とし、重量バランスを良好としてピストンの挙動に与える影響が少なく、首振り等のメカロス面における不都合を確実に解消し得ることを目的としている。【構成】 このため、シリンダヘッド下面とピストンの頂面との間に形成される燃焼室の略中央部位に点火栓を設け、シリンダヘッドの一側に吸気弁を配設し、他側に排気弁を配設した内燃機関において、ピストンの頂面に吸気弁と排気弁とを結ぶスラップ方向に指向し且つ略矩形状の底面を有する凹部を設け、凹部を形成する際にはスラップ方向における凹部の両端にスキッシュ流生成のためのピストンの頂面につながる縦壁部を残すべく形成するとともに凹部の両端とピストンの頂面とを滑らかに連絡すべく形成している。
請求項(抜粋):
シリンダヘッド下面とピストンの頂面との間に形成される燃焼室の略中央部位に点火栓を設け、前記シリンダヘッドの一側に吸気弁を配設するとともに、他側に排気弁を配設した内燃機関において、前記ピストンの頂面に前記吸気弁と排気弁とを結ぶスラップ方向に指向し且つ略矩形状の底面を有する凹部を設け、この凹部を形成する際にはスラップ方向における凹部の両端にスキッシュ流生成のための前記ピストンの頂面につながる縦壁部を残すべく形成するとともに凹部の両端とピストンの頂面とを滑らかに連絡すべく形成したことを特徴とする内燃機関の燃焼室構造。
IPC (4件):
F02B 23/08 ,  F02B 17/00 ,  F02B 23/10 ,  F02F 3/26
FI (5件):
F02B 23/08 V ,  F02B 23/08 Q ,  F02B 17/00 F ,  F02B 23/10 D ,  F02F 3/26 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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