特許
J-GLOBAL ID:200903077789593068
丸太を加熱圧着して集成材を製作する方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
熊谷 繁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-345878
公開番号(公開出願番号):特開2001-158010
出願日: 1999年12月06日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、未利用廃材をほとんど出さず、強度と耐火性を増大させ、鉄筋コンクリートよりも製造時の消費エネルギーと炭素放出量が断然少ない、丸太集成材を得ることを目的とするものである。【解決手段】 本発明は、樹皮はぎ済丸太の軸方向にレーザー光を発射し、芯部分と辺材部分に貫通穴穿孔して丸太の乾燥を促進する工程、その後丸太の芯部分の貫通穴に炭素繊維で作った棒状の綱を挿入し、辺材部分の多数の貫通穴には木材をエーテル化やエステル化させる化学修飾剤と木材同士の圧着性を高める相溶化剤を圧入する工程、数本の丸太を末口と元口とが交互になるように並べて丸太表面にも化学修飾剤と相溶化剤を付着させてから加熱圧着して集成材を造る工程、さらにその後、炭素繊維で作った布を集成材表面に巻き付ける工程、とからなる丸太を加熱圧着して集成材を製作する方法である。
請求項(抜粋):
樹皮はぎ済丸太の軸方向にレーザー光を発射し、芯部分と辺材部分に貫通穴を穿孔して丸太の乾燥を促進する工程、その後丸太の芯部分の貫通穴に炭素繊維で作った棒状の綱を挿入し、辺材部分の多数の貫通穴には木材をエーテル化やエステル化させる化学修飾剤と木材同士の圧着性を高める相溶化剤を圧入する工程、数本の丸太を末口と元口とが交互になるように並べて丸太表面にも化学修飾剤と相溶化剤を付着させてから加熱圧着して集成材を造る工程、さらにその後、炭素繊維で作った布を集成材表面に巻き付ける工程、とからなることを特徴とする丸太を加熱圧着して集成材を製作する方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B27M 3/00 E
, B27M 1/08 B
Fターム (21件):
2B250BA04
, 2B250BA07
, 2B250BA08
, 2B250BA09
, 2B250CA01
, 2B250CA04
, 2B250CA07
, 2B250DA04
, 2B250EA01
, 2B250EA04
, 2B250EA13
, 2B250FA07
, 2B250FA21
, 2B250FA29
, 2B250FA31
, 2B250FA37
, 2B250FA41
, 2B250FA48
, 2B250FA53
, 2B250GA06
, 2B250HA01
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