特許
J-GLOBAL ID:200903077791990856

静電容量式液位センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安藤 淳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-377650
公開番号(公開出願番号):特開2004-205445
出願日: 2002年12月26日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】少ない計算手順で液位を精度よく検出できる静電容量式液位センサを提供する。【解決手段】本発明は、液体Fの入った容器V内に収納される第1の電極1と第2の電極2とを有し、これらの電極間の静電容量に基づいてこの容器V内の液体Fの液位hを算出する演算部3hとを有する静電容量式液位センサにおいて、第1の電極1と第2の電極2とをそれぞれ板状に、互いに略平行に設け、第1の電極1は、水平な辺を下端に有し、この辺から上方にのばした境界線B1,B2により分割されて複数の分割電極1a,1b,1cを形成し、演算部3hは、分割電極と第2の電極2との間の静電容量を計測し、液体Fの誘電率εlと液位hを変数とする連立方程式により導出した、液位hと静電容量との関係式に代入することにより、液位hを算出するものであることを特徴としている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液体の入った容器内に収納される第1の電極と第2の電極とを有し、これらの電極間の静電容量に基づいてこの容器内の液体の液位を算出する演算部を有する静電容量式液位センサにおいて、第1の電極と第2の電極とをそれぞれ板状に、互いに略平行に設け、第1の電極は、水平な辺を下端に有し、この辺から上方にのばした境界線により分割されて液体に浸かっている部分の形状が異なるように複数の分割電極を形成し、演算部は、分割電極と第2の電極との間の静電容量を計測し、液体の誘電率と液位を変数とする連立方程式により導出した、液位と静電容量との関係式に代入することにより、液位を算出するものであることを特徴とする静電容量式液位センサ。
IPC (1件):
G01F23/26
FI (1件):
G01F23/26 A
Fターム (3件):
2F014AA05 ,  2F014AB02 ,  2F014EA10

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