特許

J-GLOBAL ID：200903077793260529

ガスセンサ

発明者： 近藤 智紀 ,  北野谷 昇治 ,  灘浪 紀彦 ,  石田 昇 ,  大島 崇文
出願人/特許権者： 日本特殊陶業株式会社
代理人 (1件)： 足立 勉
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-403338
公開番号（公開出願番号）：特開2004-219405
出願日： 2003年12月02日
公開日（公表日）： 2004年08月05日
要約：

【課題】 ヒーター等の回復手段を特に必要とすることなく、可逆的に且つ連続的にCO等の触媒毒ガス濃度を測定でき、また、H2O濃度の影響を受けずに触媒毒ガス濃度を測定するガスセンサを提供することである。【解決手段】 ガスセンサの電気回路(15)は、両電極(3)、(5)間に交流電圧を印加する交流電源(19)と、両電極(3)、(5)間の交流電圧(交流実効電圧V)を測定する交流電圧計(21)と、両電極(3)、(5)間に流れる電流(交流実効電流I)を測定する交流電流計(23)とを有する。そして、両電極(3)、(5)に交流電圧を印加し、その際に発生する交流実効電圧Vと交流実効電流Iとからインピーダンスを求める。このインピーダンスは、触媒毒ガス濃度に対応しているので、インピーダンスと触媒毒ガス濃度との関係を示すマップを利用して、インピーダンスから触媒毒ガスの濃度を求めることができる。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

プロトンを伝導するプロトン伝導層と、前記プロトン伝導層に接して設けられ且つ電気化学的に活性な触媒を有し且つ被測定ガス雰囲気に接する第1電極及び第2電極と、 を備え、 前記第1電極と第2電極との間に交流電圧を印加して当該第1電極と第2電極との間のインピーダンスを求め、そのインピーダンスに基づいて被測定ガス中の触媒毒ガス濃度を求めることを特徴とするガスセンサ。

IPC (2件)：

G01N27/406 ,  G01N27/04

FI (3件)：

G01N27/58 Z ,  G01N27/04 F ,  G01N27/04 L

Fターム (17件)：

2G004ZA04 ,  2G060AA02 ,  2G060AB08 ,  2G060AB11 ,  2G060AE19 ,  2G060AF06 ,  2G060AG03 ,  2G060AG08 ,  2G060BB04 ,  2G060BB09 ,  2G060BB17 ,  2G060BD02 ,  2G060HC10 ,  2G060HE03 ,  2G060HE05 ,  2G060JA01 ,  2G060KA01

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 一酸化炭素センサ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-281305   出願人：松下電器産業株式会社
• COガスセンサ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-214498   出願人：株式会社エクォス・リサーチ