特許
J-GLOBAL ID:200903077794908638

製錬スラグの改質方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-128484
公開番号(公開出願番号):特開平9-316519
出願日: 1996年05月23日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】P2O5含有製錬スラグの改質方法を提供する。【解決手段】P2O5含有の溶融又は半溶融状態の製錬スラグに炭材を添加し、次いで減圧下において、O2を上吹きし、炭材を燃焼させて製錬スラグを昇温し、炭材中の炭素により製錬スラグ中のP2O5を還元しながら、還元されたPを気化脱PすることによりPを除去する方法。上記昇温では、炭材の添加前に上吹き又は浸漬法により酸素を吹込んでもよい。昇温のための発熱材として金属を用いてもよい。【効果】高効率でP2O5を還元し、還元されたPを気化脱Pして製錬スラグを改質することができる。
請求項(抜粋):
酸化燐を含有する溶融または半溶融状態の製錬スラグに炭材を添加し、次いで減圧下において、酸素を上吹きし、炭材を燃焼させて製錬スラグを昇温し、炭材中の炭素により製錬スラグ中の酸化燐を還元しながら、還元された燐を気化脱燐することにより、製錬スラグ中の燐を除去することを特徴とする製錬スラグの改質方法。
IPC (7件):
C21C 5/36 ,  B09B 3/00 ,  C01B 25/02 ,  C04B 5/06 ,  C21B 3/06 ,  C21C 1/02 ,  C21C 7/00
FI (7件):
C21C 5/36 ,  C01B 25/02 C ,  C04B 5/06 ,  C21B 3/06 ,  C21C 1/02 L ,  C21C 7/00 J ,  B09B 3/00 304 A

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