特許
J-GLOBAL ID:200903077795087590

金属イオンセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 増田 達哉 ,  朝比 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-049084
公開番号(公開出願番号):特開2007-225521
出願日: 2006年02月24日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】簡便かつ正確に金属イオンの量を測定し得る金属イオンセンサを提供すること。【解決手段】金属イオンセンサ1は、液体試料20中の金属イオンの量を測定するものであり、液体試料20を収納する試料収納空間2と、少なくとも一部が試料収納空間2に露出し、金属イオンを内部に取り込み得る金属貯蔵タンパク質を含む金属イオン受容層6と、金属イオン受容層6の試料収納空間2と反対側に設けられた作用電極3と、少なくとも一部が試料収納空間2に露出し、作用電極3との間に電圧を印加する参照電極5と、金属貯蔵タンパク質内に取り込まれた金属イオンの酸化反応に伴って放出される電子を、作用電極3との間に流れる電流値として検出するための対電極4とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液体試料中の測定対象の金属イオンの量を測定する金属イオンセンサであって、 前記液体試料を収納する試料収納空間と、 少なくとも一部が前記試料収納空間に露出し、前記測定対象の金属イオンを内部に取り込み得る金属貯蔵タンパク質を含む金属イオン受容層と、 該金属イオン受容層の前記試料収納空間と反対側に設けられた第1の電極と、 少なくとも一部が前記試料収納空間に露出し、前記第1の電極との間に電圧を印加する第2の電極と、 前記金属貯蔵タンパク質内に取り込まれた前記測定対象の金属イオンの価数が第1の価数から第2の価数に変化するのに伴って放出される電子を、前記第1の電極との間に流れる電流値として検出するための第3の電極とを有することを特徴とする金属イオンセンサ。
IPC (1件):
G01N 27/49
FI (1件):
G01N27/46 306
Fターム (2件):
2G045DB30 ,  2G045FB05
引用特許:
出願人引用 (2件)

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