特許
J-GLOBAL ID:200903077801364754

被覆熱電対

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-181096
公開番号(公開出願番号):特開平5-029666
出願日: 1991年07月22日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 絶縁層が薄くコンパクトであり、可撓性に優れ、ガス吸着源を備えない熱電対にする。【構成】 熱電対素線1の外方に金属酸化物層2を設け、金属酸化物層2の外方に耐熱性有機樹脂層3を設ける。金属酸化物層は、金属酸化物の前駆体微粒子を分散したゾルをゾルゲル法によって調製し、このゾル中に熱電対素線を浸積し、熱電対素線を陰極として通電して金属酸化物の前駆体微粒子を付着させ、それを加熱処理することによって形成する。
請求項(抜粋):
熱電対素線と、金属酸化物の前駆体微粒子を分散したゾルをゾルゲル法によって調製し、このゾルの中に前記熱電対素線を浸積し、前記熱電対素線を陰極として通電して金属酸化物の前駆体微粒子を付着させ、これを加熱処理することによって前記熱電対素線の外方に設けられる金属酸化物層と、前記金属酸化物層の外方に設けられる耐熱性有機樹脂層とを備える、被覆熱電対。

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