特許
J-GLOBAL ID:200903077803769700

高栄養価の動物飼料、その製造のための方法およびポリエチレングリコール化合物の使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-512895
公開番号(公開出願番号):特表平10-507353
出願日: 1995年10月03日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】a)3,000〜15,000の分子量を有するポリエチレングリコール;b)8〜24の炭素原子を有するカルボン酸のエトキシラート;c)8〜24の炭素原子を有する少なくとも1つのアシル基を含有するモノグリセリド、ジグリセリドまたはトリグリセリドのエトキシラート;d)8〜24の炭素原子を有するカルボン酸エステルをもつソルビタンのモノエステル、ジエステルまたはトリエステルのエトキシラート;およびe)8〜24の炭素原子を有するアルコールのエトキシラートからなるグループより選択された、ポリエチレングリコール化合物を含有する動物飼料が開示される。エトキシラートb)、c)、d)およびe)は、15,000以下の分子量を有しかつ75重量%より多い量のエチレンオキシ単位からなる。該動物飼料は、ポリエチレングリコール化合物に加えて、10〜70重量%の穀類、0〜15重量%の飼料用脂肪、10〜50重量%の、穀類以外のタンパク質含有栄養物、ならびに、1〜10重量%のビタミン、ミネラル、酵素、香味料、抗生物質、共生物質および他の動物飼料用添加物もまた含有してもよい。ポリエチレングリコール化合物の存在により、飼料の栄養価は向上する。飼料は飼鳥類、豚および子牛に好適に給餌される。さらに、該動物飼料の製造方法が開示される。
請求項(抜粋):
粉末状または粒状の栄養物と、必要に応じて他の固体成分とを含有する動物飼料であって、以下のa)〜e)からなるグループより選択されたポリエチレングリコール化合物を含有することを特徴とする、動物飼料。 a) 3,000〜15,000の分子量を有するポリエチレングリコール、 b) 8〜24の炭素原子を有するカルボン酸のエトキシラート、 c) 8〜24の炭素原子を有する少なくとも1つのアシル基を含有するモノグリセリド、ジグリセリドまたはトリグリセリドのエトキシラート、 d) 8〜24の炭素原子を有するカルボン酸エステルをもつソルビタンのモノエステル、ジエステルまたはトリエステルのエトキシラート、および、 e) 8〜24の炭素原子を有するアルコールのエトキシラート、そこにおいて、エトキシラートb)、c)、d)およびe)は、15,000以下の分子量を有しかつ75重量%よりも多い量のエチレンオキシ単位からなる。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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