特許
J-GLOBAL ID:200903077804052826

遠隔ファイルアクセスシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-101355
公開番号(公開出願番号):特開平5-298174
出願日: 1992年04月21日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】ファイルアクセスの正当性と安全性を向上する。【構成】遠隔ファイルアクセス要求元のコンピュータシステム3の遠隔ファイルアクセス要求部3-2は、認証サーバ2から取得した認証済証明書とアクセス要求リストを自己の復号鍵で暗号化し、該暗号化された情報にユーザ識別情報を付加してアクセス要求パケットを作成し、さらにアクセス要求先コンピュータシステムの暗号鍵で暗号化し、遠隔ファイルのアクセス要求を行い、遠隔ファイルアクセス要求先のコンピュータシステム4の遠隔ファイルアクセス処理部4-3は、暗号化されたアクセス要求パケットを自己の復号鍵で復号化し、さらに復号して得られたユーザ識別情報をもとに認証サーバ2からユーザの暗号鍵を取得し、認証済証明書およびアクセス要求リストを復号し、ユーザの認証および遠隔ファイルアクセス許否の処理を行う。
請求項(抜粋):
複数のコンピュータシステムが任意の通信媒体を介して接続されたネットワーク上で、特定のコンピュータシステムが利用者情報を一括管理して発行する認証済証明書に基づいて、前記複数のコンピュータシステムに接続される遠隔ファイルシステムのファイルアクセスを行う遠隔ファイルアクセスシステムにおいて、遠隔ファイルアクセス要求元のコンピュータシステムは、前記認証済証明書とファイルアクセス要求リストを利用者固有の利用者識別情報をもとに暗号化し、該暗号化された情報と利用者識別情報をさらに前記特定のコンピュータシステムから取得したアクセス要求先コンピュータシステムの情報をもとに暗号化し、該暗号化された情報により前記遠隔ファイルのアクセス要求を行う遠隔ファイルアクセス要求手段を有し、遠隔ファイルアクセス要求先のコンピュータシステムは、前記遠隔ファイルのアクセス要求を自コンピュータシステムがもつ情報により復号して利用者識別情報を得て、さらに該利用者識別情報をもとに暗号化されている前記認証済証明書とファイルアクセス要求リストを復号して利用者の認証および遠隔ファイルアクセス許否の処理を行う遠隔ファイルアクセス処理手段を有して、相互に認証を行うことを特徴とする遠隔ファイルアクセスシステム。
IPC (3件):
G06F 12/00 545 ,  G06F 12/00 537 ,  G06F 13/00 351

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