特許
J-GLOBAL ID:200903077804257118

転がり摺動部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-010975
公開番号(公開出願番号):特開2000-205275
出願日: 1999年01月19日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】真実接触面の応力緩和を図ることにより、表面損傷を低減する。【解決手段】微視的表面の三次元的な形状及び粗さが応力の大きさに影響し、粗さ突起頂上曲率半径が小さいと最大接触応力は大きくなり、曲率半径が大きいと最大接触応力は小さくなることから、この突起頂上曲率半径を、当該応力減少の飽和値である90μm以上とした。また、突起が一方に片寄っているほど小さく、規則性を持って均一に分布しているほど大きくなる突起分布パラメータを用い、応力分布の均一化を狙って突起分布パラメータは0.5以上と設定した。一般的な軸受鋼の実用表面の突起頂上曲率半径は200μm以下、突起分布パラメータは0.8以下なので、夫々の上限値が決定される。
請求項(抜粋):
互いに転がり接触及び滑り接触の少なくとも何れか一方の接触状態で使用される転がり摺動部の構成部材であって、接触表面の三次元形状表粗さの頂上突起半径が90μm以上200μm以下で、且つ突起の平面的配置形態のランダム性及び規則性を表す突起分布パラメータが0.5以上0.8以下であることを特徴とする転がり摺動部品。
IPC (3件):
F16C 33/58 ,  F16C 33/32 ,  F16C 33/34
FI (3件):
F16C 33/58 ,  F16C 33/32 ,  F16C 33/34
Fターム (6件):
3J101BA02 ,  3J101BA55 ,  3J101DA05 ,  3J101DA11 ,  3J101DA12 ,  3J101FA31
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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