特許
J-GLOBAL ID:200903077804932230

エンジンの動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-245455
公開番号(公開出願番号):特開平6-066111
出願日: 1992年08月21日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 吸気カムシャフトと排気カムシャフトとがカムギヤによって連動されているエンジンにおいて、クランクシャフトの動力を伝達ギヤを介して排気側カムギヤに伝達する際の、ギヤのバックラッシュに基づく騒音を抑制する。【構成】 排気側カムギヤ36の両側に2枚のフリクションギヤ47,48を皿バネ49のバネ力によって圧接して取り付け、これらフリクションギヤ47,48のうち、カムギヤ36よりも歯数が1個多いカムシャフト軸端寄りのフリクションギヤ47を、排気側カムギヤ36と噛み合っている伝達ギヤ38に噛合させ、歯数が1個少ないカムシャフト軸中央寄りのフリクションギヤ48を、排気側カムギヤ36が噛み合っている吸気側カムシャフトのカムギヤ34に噛合させる。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドに、各気筒の吸気弁と排気弁とをそれぞれ開閉させる一対のカムシャフトが設けられていると共に、両カムシャフトがそれぞれのカムシャフトに取り付けられたカムギヤによって連動されるようになっているエンジンにおいて、両カムシャフトとクランクシャフトとの間に該クランクシャフトによって回転される伝達ギヤを設け、該伝達ギヤをいずれか一方側のカムギヤに噛合させると共に、該一方側のカムギヤに2枚のフリクションギヤを付設し、一方のフリクションギヤを他方側のカムギヤに噛合させ、かつ他方のフリクションギヤを上記伝達ギヤに噛合させたことを特徴とするエンジンの動力伝達装置。
IPC (5件):
F01L 1/02 ,  F01L 1/34 ,  F02B 67/04 ,  F02B 75/22 ,  F16H 55/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-210110
  • 特開平4-209912

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