特許
J-GLOBAL ID:200903077804985873
電子文書閲覧システム、そのサーバ、クライアント、プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-261505
公開番号(公開出願番号):特開2006-080785
出願日: 2004年09月08日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】 不正な閲覧があっても2次流通を防止し且つネットワーク負荷の軽減を図る。【解決手段】 保存部13は、公開文書(平文)を暗号化して成る公開文書(暗号文)13bとその復号鍵を格納する。発行部14は、現在閲覧可能な全ての公開文書(暗号文)13bを保存部13から取得して要求元のパソコン20に送信し、その後、任意の文書の閲覧要求がある毎に、要求された文書に対応する復号鍵を保存部13から取得して要求元のパソコン20に送信する。パソコン20側では、この復号鍵を用いて上記既に受け取ってある暗号文13bを平文に戻し、これを表示のみ行わせ、保存、編集、印刷等は行わせない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
任意の1以上の電子文書をネットワーク上で公開するサーバと、該電子文書を該ネットワークを介して閲覧するクライアントを有する電子文書閲覧システムにおいて、
前記サーバは、
前記電子文書を暗号化して格納する暗号化電子文書格納手段と、
任意のクライアントから電子文書発行要求がある毎に、該要求元のクライアントに対して、前記暗号化電子文書に格納されている1以上の暗号化電子文書を送信する公開文書発行手段と、
任意のクライアントから該クライアントに送信済みの暗号化電子文書のうちの任意の暗号化電子文書の閲覧要求がある毎に、該閲覧要求された暗号化電子文書に対応する復号鍵を、該要求元のクライアントに送信する復号鍵発行手段とを有し、
前記クライアントは、
前記サーバに対して前記電子文書発行要求又は前記閲覧要求を送信する要求発行手段と、
前記公開文書発行手段により送られてきた1以上の暗号化電子文書を保存する電子文書保存手段と、
該公開文書保存手段に保存されている暗号化電子文書の中から任意の閲覧対象を選択させ、該選択された閲覧対象の前記閲覧要求を前記要求発行手段により送信させる操作手段と、
該要求発行処理手段による閲覧要求に応じて前記復号鍵発行手段から送られてくる復号鍵を用いて、前記閲覧対象の暗号化電子文書を復号化して表示すると共に、該復号化後に、該復号鍵と復号化した電子文書を保存させない復号化・表示手段と、
を有することを特徴とする電子文書閲覧システム。
IPC (2件):
FI (4件):
H04L9/00 601B
, G06F17/30 110F
, G06F17/30 120A
, H04L9/00 601E
Fターム (7件):
5B075KK40
, 5B075KK44
, 5B075KK54
, 5B075KK63
, 5B075UU05
, 5J104EA09
, 5J104PA14
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
電子文書取扱システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-185577
出願人:日本電子株式会社
前のページに戻る