特許
J-GLOBAL ID:200903077805132467

組電池の異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-043609
公開番号(公開出願番号):特開2002-246073
出願日: 2001年02月20日
公開日(公表日): 2002年08月30日
要約:
【要約】【課題】組電池BATを構成するセルC1〜C96について、セル異常による電圧低下と、自己放電による電圧低下とを区別する。【解決手段】セルコントローラC/C1〜C/C12(図1)は、イグニションスイッチがオンされた時と、オフされて所定時間が経過した時に、それぞれセルC1〜C96(図1)の電圧を検出する。バッテリコントローラB/C(図1)は、先に検出された全セルの平均電圧Vave1と全セル中の最低電圧Vmin1との電圧差ΔVh1から容量差ΔAh1を算出し、後から検出した全セルの平均電圧Vave2と全セル中の最低電圧Vmin2との電圧差ΔVh2から容量差ΔAh2を算出する。2つの容量差ΔAh1およびΔAh2の差が所定値以上である場合、セルコントローラC/C1〜C/C12(図1)は所定時間経過後に再び各セルの電圧をそれぞれ検出する。バッテリコントローラB/C(図1)は、容量差ΔAhを算出して前回算出した容量差ΔAh2との差を算出する。容量差の差が3回続けて所定値以上の場合、当該セルを異常と判断する。
請求項(抜粋):
複数の単位電池で構成される組電池の異常検出装置において、前記複数の単位電池の電圧をそれぞれ検出する電圧検出回路と、前記電圧検出回路による前記単位電池の検出電圧に応じて、それぞれの単位電池の容量に関する容量情報を算出する容量算出回路と、所定の時間間隔で算出された前記容量情報の第1の情報と第2の情報との差に基づいて、前記複数の単位電池の中で異常を有する単位電池を判定する判定回路とを備えることを特徴とする組電池の異常検出装置。
IPC (3件):
H01M 10/48 ,  G01R 31/36 ZHV ,  H02J 7/00
FI (3件):
H01M 10/48 P ,  G01R 31/36 ZHV A ,  H02J 7/00 Y
Fターム (20件):
2G016CA03 ,  2G016CB05 ,  2G016CB12 ,  2G016CC01 ,  2G016CC04 ,  2G016CC07 ,  2G016CC12 ,  2G016CC28 ,  2G016CD04 ,  2G016CD14 ,  5G003AA07 ,  5G003BA03 ,  5G003DA07 ,  5G003EA08 ,  5G003FA06 ,  5H030AA00 ,  5H030AS06 ,  5H030AS08 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)

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