特許
J-GLOBAL ID:200903077811224942
インクジェットプリンタヘッド及びインクジェットプリンタヘッド用の圧電/電歪アクチュエータ
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-023902
公開番号(公開出願番号):特開2002-225264
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 電気エネルギーから機械的振動エネルギーへの変換効率が高い、変位の大きいインクジェットプリンタヘッド及びインクジェットプリンタヘッド用の圧電/電歪アクチュエータを提供する。【解決手段】 本発明のインクジェットプリンタヘッド及びインクジェットプリンタヘッド用の圧電/電歪アクチュエータは、上部電極21と、圧電板22と、下部電極23と、振動伝達板24と、辺長比0.8以上1以下とする矩形形状の圧力室25とを備え、当該圧力室25の内壁輪郭よりも内側の位置で、圧電板22を振動伝達板24上に設け、その中心位置をそれぞれが共有する位置に設置する。従って、本発明によれば、圧電板22のエネルギー変換効率を最大限に利用することができるので、変位の大きな圧電/電歪アクチュエータを実現でき、当該圧電アクチュエータをインクジェットプリンタに応用することで、その工業的価値は多大となる。
請求項(抜粋):
基板内に空孔として形成され、該基板の上面側に所定の輪郭形状からなる開口部を備える圧力室と、前記基板上で前記圧力室の前記開口部を塞いで接合される振動伝達板と、前記振動伝達板上に下部電極、圧電板、上部電極を積層してなる圧電/電歪アクチュエータと、を有し、前記圧力室の前記開口部の輪郭形状は、短径と長径との辺長比が0.8以上1.0以下の矩形形状であり、前記圧電/電歪アクチュエータは、前記圧電板の外周部が前記圧力室の前記開口部の上方において当該開口部の輪郭形状よりも内側となるように配置されていることを特徴とするインクジェットプリンタヘッド。
IPC (2件):
Fターム (10件):
2C057AF03
, 2C057AF52
, 2C057AG38
, 2C057AG39
, 2C057AG42
, 2C057AG44
, 2C057AG53
, 2C057AG59
, 2C057BA04
, 2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
液滴放出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-193252
出願人:サイテックスコーポレイションリミティド
-
インクジェットヘッド
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-034628
出願人:富士通株式会社
-
圧電/電歪膜型素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-203831
出願人:日本碍子株式会社
全件表示
前のページに戻る