特許
J-GLOBAL ID:200903077812353843

内燃機関の出力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 久子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-197385
公開番号(公開出願番号):特開平9-042000
出願日: 1995年08月02日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関の最高出力動力よりも自動変速機の最高伝達動力の方が小さい組み合わせの場合であっても、運転フィーリングが悪化しないようにする。【構成】 内燃機関ENGのクランク軸には駆動力伝達手段TMが連結されている。内燃機関の出力は、出力制御手段RCによって所望の値に制御される。駆動力伝達手段の伝達トルクは、トルク推定手段TSによって推定される。トルク抑制手段TCは、トルク推定手段の推定するトルク値が所定値以内となるように、出力制御手段に信号を送って、内燃機関の出力を低下させることが可能である。シフト検出装置SSは、レンジ位置変更と変速開始とを同時に推定した場合に、時間遅延手段TDに信号を送り、所定の遅延時間を設定するとともに、これを作動させることが可能である。時間遅延手段は、シフト検出装置によって作動させられた場合には、遅延時間だけ遅らせてからトルク推定手段からのトルク値をトルク抑制手段に送る。これにより、変速終了後に、小さい出力状態から通常の出力状態への変更が行われるようにする。
請求項(抜粋):
内燃機関の出力動力が自動変速機の最高伝達動力を上回らないように、内燃機関を通常の出力状態から、これよりも小さい出力状態に制限することを可能にした内燃機関の出力制御装置において、上記自動変速機の変速中は、上記小さい出力状態から通常の出力状態に変更するための制御の変更動作を禁止しておき、変速終了後に制御の変更動作を許すようにしたこと、を特徴とする内燃機関の出力制御装置。
IPC (7件):
F02D 29/00 ,  B60K 41/04 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 45/00 345 ,  F02P 5/15 ,  F16H 61/12 ,  F16H 63:40
FI (6件):
F02D 29/00 C ,  B60K 41/04 ,  F02D 41/04 330 J ,  F02D 45/00 345 D ,  F16H 61/12 ,  F02P 5/15 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-030934
  • 特開昭63-189658

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