特許
J-GLOBAL ID:200903077812780539
重量選別装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小島 隆司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-128048
公開番号(公開出願番号):特開平10-305260
出願日: 1997年05月01日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 キャリブレーションを自動的に行うことができる重量選別装置を提供すること、及び、比較的単純な機構で確実に被検査物を搬送して重量測定を行うことができる重量選別装置を提供することを目的とする。【解決手段】 第1秤量部2により重量測定を行った後の被検査物を、サンプリング手段5によってサンプリングし、これを第2秤量部6で重量測定すると共に、その測定結果を、上記キャリブレーション部により、同一の被検査物について上記第1秤量部2で重量測定を行った測定結果と比較し、両測定結果の差が所定の誤差範囲内にあるか否かを判別することにより、キャリブレーションを行う。また、被検査物を1つずつ上記秤量部2へと搬送する搬送手段3として、外周面に多数の搬送ポケット321が形成された間欠回転する搬送ローラ32を用いる。
請求項(抜粋):
被検査物を連続的に供給する供給部と、被検査物の重量を測定する第1秤量部と、上記供給部から供給された被検査物を上記第1秤量部へと1つずつ搬送する搬送手段と、上記第1秤量部で重量測定した測定値を所定の基準値と比較して被検査物の良否を判定する良否判定部と、上記良否判定部による判定結果に応じて被検査物を所定重量範囲内の良品と所定重量範囲外の不良品とに選別する選別手段と、上記第1秤量部により重量測定を行った後の被検査物をサンプリングするサンプリング手段と、該サンプリング手段によりサンプリングした被検査物の重量を測定するキャリブレーション用の第2秤量部と、上記第1秤量部による測定結果と上記第2秤量部による測定結果とを比較して、両測定結果が互いに所定の誤差範囲にあるか否かを判定するキャリブレーション部とを具備してなり、常時は、上記供給部から連続的に供給される被検査物を上記搬送手段により1つずつ上記第1秤量部に搬送して該第1秤量部で重量測定を行い、その測定結果に基づいて上記良否判定部により良否判定を行い、その判定結果に応じて上記選別手段により被検査物を良品と不良品とに選別して回収すると共に、所定間隔ごとに上記第1秤量部で重量測定を行った後の被検査物を上記サンプリング手段によりサンプリングして上記第2秤量部で重量測定を行い、その測定結果と上記第1秤量部による測定結果とを上記キャリブレーション部により比較して、上記第1秤量部のキャリブレーションを行うように構成したことを特徴とする重量選別装置。
IPC (3件):
B07C 5/22
, G01G 15/00
, G01G 17/00
FI (3件):
B07C 5/22
, G01G 15/00 A
, G01G 17/00 Z
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