特許
J-GLOBAL ID:200903077813813465

スクリユー冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津田 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-161790
公開番号(公開出願番号):特開平5-010613
出願日: 1991年07月02日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 圧縮機のスクリューロータの異常高温化による破損事故をなくすと同時に吐出ガスの過熱度を常に一定に制御し、湿り運転と油上がりを防ぐ。【構成】 圧縮機1の中間液インジェクションポート1bに、吐出ガス温度の感温部10aをもつ第1感温膨張弁10を介装した第1液インジェクション通路9と、吐出ガス温度の感温部12aをもつ第2感温膨張弁12を介装した第2液インジェクション通路11とを並列状に接続する。第2感温膨張弁12の過熱度設定値を第1感温膨張弁10の過熱度設定値より低く、かつ、第2感温膨張弁12の全開時における口径を第1感温膨張弁10の口径より小径とし、急激に湿り運転から乾き運転になった場合でも、第2感温膨張弁12を開いて、液インジェクションを行いスクリューロータ1aの急激な温度上昇を防止する。しかも、吐出ガスの過熱度が一定温度以下になれば、第1膨張弁10のみならず第2膨張弁12も閉じ、湿り運転も油上がりも防げる。
請求項(抜粋):
スクリュー圧縮機1と、凝縮器2と、製氷可能とした満液式蒸発器3及び冷房可能とした乾式蒸発器4とを備え、前記満液式蒸発器3と乾式蒸発器4とを選択し、製氷モード運転と冷房モード運転とを切換可能としたスクリュー冷凍装置において、前記圧縮機1の中間液インジェクションポート1bに、吐出ガス温度の感温部10aをもつ第1感温膨張弁10を介装した第1液インジェクション通路9と、吐出ガス温度の感温部12aをもつ第2感温膨張弁12を介装した第2液インジェクション通路11とを並列状に接続すると共に、前記第2感温膨張弁12の過熱度設定値を第1感温膨張弁10の過熱度設定値より低く、かつ、前記第2感温膨張弁12の全開時における口径を前記第1感温膨張弁10の全開時における口径より小径としていることを特徴とするスクリュー冷凍装置。
IPC (2件):
F25B 1/047 ,  F25B 1/00 311

前のページに戻る