特許
J-GLOBAL ID:200903077814893519
樹脂分散型ガラスELの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
阿部 龍吉 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-226011
公開番号(公開出願番号):特開平5-062776
出願日: 1991年09月05日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 透明電極層と発光層との密着度を高めて樹脂封止を行う。【構成】 導電膜付ガラス基板上に分散型EL素子を樹脂封止した樹脂分散型ガラスELの製造方法であって、ガラス基板7上に透明導電膜6、発光層5、誘電体層4、背面電極3を順次積層して、樹脂中間膜2と背面保護シート1で覆い、内部の温度及び圧力が調整可能な釜8の中で樹脂中間膜2の溶融温度まで徐々に加熱しつつ1.8気圧以上になるまで加圧することによって、導電膜と発光層、各層間の密着度を高めると共に、樹脂中間膜2で背面保護シート1とガラス基板7及び各層との間を加熱圧着し各層を封止する。さらには、加圧に先立って一旦減圧する。そのため、導電膜6と発光層5との間、各層の間にも十分な圧力を加えることができ、導電膜6と発光層5、各層間の密着度を高め、各層を封止できる。加圧に先立って一旦減圧することで各層に含まれる湿気を排出して封止でき、さらに各層間の密着度が高まる。
請求項(抜粋):
導電膜付ガラス基板上に分散型EL素子を樹脂封止した樹脂分散型ガラスELの製造方法であって、ガラス基板上に透明導電膜、発光層、誘電体層、背面電極を順次積層して、樹脂中間膜と背面保護シートで覆い、内部の温度及び圧力が調整可能な釜の中で樹脂中間膜の溶融温度まで徐々に加熱しつつ1.8気圧以上になるまで加圧することによって、導電膜と発光層、各層間の密着度を高めると共に、樹脂中間膜で背面保護シートとガラス基板及び各層との間を加熱圧着し各層を封止することを特徴とする樹脂分散型ガラスELの製造方法。
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