特許
J-GLOBAL ID:200903077815026410

熱可塑性組成物およびこれから調製した不織ウエブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-309756
公開番号(公開出願番号):特開平5-239278
出願日: 1992年10月26日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 引っ張り強度特性または濡れ性に優れた溶融押し出し可能な熱可塑性組成物を提供する。【構成】 熱可塑性ポリオレフィンと、第一の成分および第二の成分を含む溶融-押し出し可能な熱可塑性組成物であって、(A) 第一成分が一般式を有するポリシロキサンポリエーテルであり、[R1〜R9はそれぞれ独立に一価のC1-C3 アルキル基から選択され、R10 は水素原子または一価のC1-C3 アルキル基であり、mは1〜約100 、nは0〜約100 、mとnとの和は1〜約100 、pは0〜約5、xは1〜約25、yは0〜約25、比x対yは2以上]であり、第一成分は約350 〜約18,000の範囲内の分子量を有し、熱可塑性ポリオレフィンの重量基準で約0.1 〜約3重量%の量で存在し、(B) 第二の成分は疎水性のヒュームドシリカであり、第一成分対第二成分の重量比が約20〜約300 の範囲内にある。
請求項(抜粋):
熱可塑性ポリオレフィンと、第一成分および第二成分を含む添加剤系を含有する溶融-押し出し可能な熱可塑性組成物であって、(A) 該第一成分が以下の一般式を有するポリシロキサンポリエーテルであり:【化1】該一般式において、(1) R1〜R9はそれぞれ独立に一価のC1-C3 アルキル基から選択され、(2) R10 は水素原子または一価のC1-C3 アルキル基であり、(3) mは1〜約100 の整数を表し、(4) nは0〜約100 の整数を表し、(5) mとnとの和は1〜約100 の範囲内にあり、(6) pは0〜約5の整数を表し、(7) xは1〜約25の整数を表し、(8) yは0〜約25の整数を表し、(9) 比x対yは2以上であり、(10)該第一成分は約350 〜約18,000の範囲内の分子量を有し、(11)該第一成分は熱可塑性ポリオレフィンの量を基準として約0.1 〜約3重量%の範囲の量で存在し、および(B) 該第二成分が疎水性のヒュームドシリカであり、該第一成分対該第二成分の重量比が約20〜約300 の範囲内にあることを特徴とする上記溶融-押し出し可能な熱可塑性組成物。
IPC (7件):
C08L 23/02 LCQ ,  C08K 3/36 KEF ,  D01D 5/08 ,  D01F 6/30 ,  D04H 1/54 ,  C08L 23/02 ,  C08L 83:12

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