特許
J-GLOBAL ID:200903077815159363

観察システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 上田 邦生 ,  藤田 考晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-035281
公開番号(公開出願番号):特開2006-220994
出願日: 2005年02月10日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
【課題】 位相差観察等の瞳変調観察と蛍光観察とを同時に行うことを可能とする。【解決手段】 励起光L1を出射する励起用光源5と、励起光L1を標本Aに照射させる対物レンズ4と、標本Aから発せられる蛍光L2を励起光L1から分岐するダイクロイックミラー11と、分岐された蛍光L2を結像させる第1の結像レンズ25と、その結像位置に配置される第1の撮像素子7と、標本Aを挟んで対物レンズ4とは反対側に配置された透過照明光源6と、対物レンズ4の瞳位置に配置された位相膜および吸収膜21と、透過照明光源6と標本Aとの間に配置され、蛍光波長域外に透過のピークを有する第1の光学変調部材18と、第1の光学変調部材18を透過して標本Aおよび対物レンズ4を通過した光L3を分岐する第2の光学変調部材22と、分岐された光L3を結像させる第2の結像レンズ26と、その結像位置に配置される第2の撮像素子8とを備える観察システム1を提供する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
励起光を出射する励起用光源と、 該励起用光源から発せられた励起光を標本に照射させる対物レンズと、 標本から発せられ対物レンズを介して戻る蛍光を励起光から分岐するダイクロイックミラーと、 分岐された蛍光を結像させる第1の結像レンズと、 該第1の結像レンズの結像位置に配置される第1の撮像素子と、 前記標本を挟んで前記対物レンズとは反対側に配置された透過照明光源と、 前記対物レンズの瞳位置あるいはその共役な位置に配置された位相膜および吸収膜と、 前記透過照明光源と前記標本との間に配置され、蛍光波長域外に透過のピークを有する第1の光学変調部材と、 該第1の光学変調部材を透過して標本に入射され、対物レンズを通過した光を選択的に分岐する第2の光学変調部材と、 該第2の光学変調部材により分岐された光を結像させる第2の結像レンズと、 該第2の結像レンズの結像位置に配置される第2の撮像素子とを備える観察システム。
IPC (2件):
G02B 21/00 ,  G02B 21/06
FI (2件):
G02B21/00 ,  G02B21/06
Fターム (9件):
2H052AA03 ,  2H052AA09 ,  2H052AC04 ,  2H052AC05 ,  2H052AC10 ,  2H052AC13 ,  2H052AC14 ,  2H052AD03 ,  2H052AF14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 顕微鏡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-151122   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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