特許
J-GLOBAL ID:200903077815736131
仕口耐震補強金物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菊池 新一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-206741
公開番号(公開出願番号):特開平9-032113
出願日: 1995年07月21日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 地震等のように多方向から相当大きな荷重がかかってもそれに充分に耐えることができ、またボルト又は釘を打ち込んで取付けるのに支障がない仕口耐震補強金物を提供する。【課題解決手段】 仕口耐震補強金物10は、相互に接合された柱14’と桁18とのL字形の部材面14’a、18aにそれぞれ係合する2つの係合板部32、34と、これらの係合板部32、34の一方の側端縁に結合されている三角形状の側板部36と、この側板部36の斜面に沿って傾斜し2つの係合板部32、34の反対側の端縁の間に延びる傾斜板部38との少なくとも3つの立体的に異なる板面から成っている。地震等の相当大きな振動荷重がどの方向に発生してもそれぞれの異なる向きに配置されている3つの板部が相互に補完しながらこの振動荷重に耐えることができる。傾斜板部38は、係合板部32、34よりも幅が狭く、係合板部32、34にボルト打ちするのに傾斜板部38が干渉することはない。
請求項(抜粋):
建築物の十字状、L字状又はT字状に交差する2つの部材のL字形に交差する部材面に跨がってそれぞれ係合し相互に接続されている2つの係合板部と前記係合板部の一方の側縁に設けられている三角形状の側板部と前記側板部の斜面に沿って傾斜し前記2つの係合板部の反対側の端縁の間に延びる傾斜板部とから成り、前記係合板部、側板部及び傾斜板部は、1つの板部に掛けられる荷重が他の板部に伝達することができるような関係を相互に保っていることを特徴とする仕口耐震補強金物。
IPC (2件):
FI (2件):
E04B 1/26 F
, E04B 1/58 G
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