特許
J-GLOBAL ID:200903077818719157

回転部材の固着構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-123741
公開番号(公開出願番号):特開2003-314576
出願日: 2002年04月25日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】 カム面等の研磨工程を省略して作業負担を軽減する。【解決手段】 回転部材としてのカム10をシャフト20に固着させるに際し、カム10の軸孔11の孔周りの全周に、軸方向外方へ突出する突出部30を設ける。シャフト20の対応部分を径方向外方へ膨出させると、カム10の厚み幅の外側に生じる膨出部21は、突出部30の内壁面に圧着する一方で、カム10の厚み幅の内側に生じる膨出部21は、カム10の軸孔11の孔壁に凹設された逃がし凹部12内に収容される。
請求項(抜粋):
パイプ材よりなるシャフトと、このシャフトに対して挿通可能な軸孔を有し、その外周面には相手部材に対する摺動面が形成された回転部材とからなり、この回転部材を前記シャフトに対して固着するに際し、前記回転部材の内壁面に圧力を作用させ、前記シャフトの対応部分を径方向外方へ膨出させて前記回転部材を前記シャフトに固着させるようにした回転部材の固着構造であって、前記回転部材における軸方向の長さ寸法の内外に、前記膨出部を生じさせるようにするとともに、内側の膨出部は前記軸孔の孔壁に凹設された逃がし凹部内に収容されるようにする一方、外側の膨出部は前記回転部材に設けられた被圧着部に圧着することを特徴とする回転部材の固着構造。
IPC (3件):
F16D 1/06 ,  F01L 1/04 ,  F16H 53/02
FI (5件):
F01L 1/04 E ,  F01L 1/04 H ,  F16H 53/02 A ,  F16D 1/06 B ,  F16D 1/06 F
Fターム (21件):
3G016AA19 ,  3G016BA25 ,  3G016BA33 ,  3G016BA34 ,  3G016CA03 ,  3G016CA05 ,  3G016CA07 ,  3G016CA12 ,  3G016CA16 ,  3G016CA32 ,  3G016CA50 ,  3G016CA52 ,  3G016FA08 ,  3G016FA29 ,  3G016FA37 ,  3G016FA38 ,  3G016FA40 ,  3G016GA01 ,  3J030EA15 ,  3J030EB09 ,  3J030EC07
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る