特許
J-GLOBAL ID:200903077818743511

認識装置の候補修正方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-344865
公開番号(公開出願番号):特開平9-237322
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 オペレータの認識結果訂正情報を以降の認識処理に活用して認識率を向上させる。【解決手段】 認識手段2は入力文字イメージの特徴と認識辞書3の各カテゴリ毎の標準特徴とを比較して、両者の差である距離値が小さい上位複数個の認識候補カテゴリ及びそれらの前記距離値を求める。候補修正手段4は、第1位の認識候補カテゴリと一致する誤読カテゴリを含む組が修正用テーブル5に格納されている場合、その組中の正解カテゴリと一致する認識候補カテゴリの距離値をその組中の修正用情報に応じた値だけ減じた後、距離値でソートして候補順位を変更する。結果訂正手段6はこの変更後の第1位候補を認識結果として表示手段7に出力する。認識結果が誤っている場合、オペレータが正解カテゴリを入力すると、テーブル更新手段9は、誤読カテゴリ,正解カテゴリおよびそれらの距離差の組を修正用テーブル5に追加登録する。
請求項(抜粋):
認識対象データから認識用特徴を抽出し、認識辞書に予め登録されている各カテゴリ毎の標準特徴と比較して、認識用特徴と標準特徴との差である距離値が小さい上位複数個の認識候補カテゴリ及びそれらの前記距離値を求める認識手段と、誤読カテゴリと正解カテゴリと修正用情報との組を格納する修正用テーブルと、前記認識手段で求められた認識候補カテゴリ群における第1位の認識候補カテゴリと一致する誤読カテゴリを含む組が前記修正用テーブルに格納されている場合に、その組中の正解カテゴリと一致する認識候補カテゴリの距離値をその組中の修正用情報に応じた値だけ減じる候補修正手段と、該候補修正手段による処理後の認識候補カテゴリ群における第1位の認識候補カテゴリを認識結果として出力すると共に、訂正情報入力手段から入力される訂正情報に従って前記認識結果を訂正する結果訂正手段と、該結果訂正手段による訂正時に、誤読カテゴリと正解カテゴリと修正用情報との組を前記修正用テーブルに追加するテーブル更新手段とを備えることを特徴とする認識装置の候補修正方式。
IPC (2件):
G06K 9/68 ,  G06K 9/62 640
FI (2件):
G06K 9/68 G ,  G06K 9/62 640 A

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