特許
J-GLOBAL ID:200903077820562664

疎結合多重システムのジョブ再実行制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-318812
公開番号(公開出願番号):特開平7-175766
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 ホストコンピュータHnに障害が発生した場合に、指定されたホストコンピュータHmにより速やかに実行中のジョブの再実行を行う。【構成】 ホストコンピュータH1で、ジョブ制御言語翻訳手段B2は、ジョブ制御言語B1を翻訳して、ホストコンピュータHnのジョブを再実行するホストコンピュータHmの指定をジョブ管理情報保持手段A4に登録する。ホスト障害認識手段A1は、ホスト監視装置G1からの障害通知を認識して、ジョブ再実行準備手段A2は、ジョブ管理情報保持手段A4のジョブ制御情報を更新し、障害のホストコンピュータHnで実行中のジョブに対する再実行を要求する。ジョブスケジュール手段A3は、そのジョブの再スケジューリングを行い、そのジョブの再実行をホストコンピュータHmに要求する。ジョブ起動手段A5は、実行を要求されたジョブの実行プログラムA6を起動する。
請求項(抜粋):
複数のホストコンピュータと前記ホストコンピュータの各々に接続して前記ホストコンピュータの何れかに障害が発生した場合には他の前記ホストコンピュータに障害が発生したことを通知するホスト監視装置とを備えた疎結合多重システムのジョブ再実行制御方式において、第1の前記ホストコンピュータには、(A)前記ホストコンピュータ内に投入されたジョブに対するジョブ制御情報を保持するジョブ管理情報保持手段と、(B)ジョブ制御言語を入力して翻訳するとともに、ジョブ制御言語により第2の前記ホストコンピュータに障害が発生したときジョブの再実行を行うべき第3の前記ホストコンピュータが指定されている場合に、その指定をジョブ制御情報として前記ジョブ管理情報保持手段に登録するジョブ制御言語翻訳手段と、(C)障害の発生時には前記ホスト監視装置から障害を起した第2の前記ホストコンピュータを通知されて認識することにより、前記ジョブ管理情報保持手段のジョブ制御情報を参照して、第2の前記ホストコンピュータで実行中のジョブに対する再実行要求を行うホスト障害認識手段と、(D)前記ホスト障害認識手段からジョブの再実行要求を受けることによって、前記ジョブ管理情報保持手段のジョブ制御情報を参照し、そのジョブ制御情報で指示された第3の前記ホストコンピュータに対するジョブの再スケジュール要求を行うジョブ再実行準備手段と、(E)前記ジョブ制御言語翻訳手段からのジョブ制御情報を受けることによって複数の前記ホストコンピュータで実行すべきジョブのスケジューリングを行い、前記ジョブ再実行準備手段の第3の前記ホストコンピュータに対するジョブの再スケジュール要求を受けてジョブの再スケジューリングを行うことによって第3の前記ホストコンピュータに対して第2の前記ホストコンピュータのジョブの再実行を要求するジョブスケジュール手段と、を備えるとともに、複数の前記ホストコンピュータの各々には、(F)前記ジョブスケジュール手段からスケジュールに基いたジョブの実行要求がある場合に、実行を要求されたジョブの実行プログラムを起動するジョブ起動手段、を備えることを特徴とする疎結合多重システムのジョブ再実行制御方式。
IPC (2件):
G06F 15/16 470 ,  G06F 15/163
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-328668
  • 特開平3-219360
  • 特開平2-287753

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