特許
J-GLOBAL ID:200903077822234524

中ぐり加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-049514
公開番号(公開出願番号):特開平6-262481
出願日: 1993年03月10日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】主軸の回転駆動にビルトインモータを用いた中ぐり加工装置において、ビルトインモータの回転子から発生する熱による主軸の熱変位を防止し、加工精度を向上する。【構成】ビルトインモータ10の回転子9に対応する位置に主軸5に形成された挿通穴5aと作動軸11の外周とでクーラント供給隙間14を形成し、このクーラント供給隙間14の一端を作動軸11内に穿設された第1供給通路25の一端に接続し、第1供給通路25の他端をクイル6に穿設され工具16の先端に向けて開口するクーラントノズル24に接続し、クーラント供給隙間14の他端を作動軸11内に穿設された第2供給通路26の一端に接続し、この第2供給通路26の他端を主軸ヘッド4外部に設置されたクーラント供給装置28に接続した。
請求項(抜粋):
ワークに対して相対的に進退する主軸ヘッドを設け、この主軸ヘッドに主軸を回転可能に支承し、この主軸の先端にクイルを固着し、前記主軸とクイル内に相対回転を規制されて軸方向に摺動自在に作動軸を挿通し、この作動軸をワークの加工穴径に応じて進退させる進退駆動装置を設け、前記クイル前部に工具を前記作動軸の進退により前記クイルの半径方向に移動可能に設け、前記主軸外周に固着された回転子と前記主軸ヘッド内周に固定され前記回転子の外周面に対向配置された固定子とからなるビルトインモータによって前記主軸を回転駆動するようにした中ぐり加工装置において、前記回転子に対応する位置に前記主軸に形成された挿通穴と前記作動軸の外周とでクーラント供給隙間を形成し、このクーラント供給隙間の一端を前記作動軸内に穿設された第1供給通路の一端に接続し、第1供給通路の他端を前記クイルに穿設され前記工具の先端に向けて開口するクーラントノズルに接続し、前記クーラント供給隙間の他端を前記作動軸内に穿設された第2供給通路の一端に接続し、この第2供給通路の他端を前記主軸ヘッド外部に設置されたクーラント供給装置に接続したことを特徴とする中ぐり加工装置。
IPC (3件):
B23Q 11/12 ,  B23B 47/00 ,  B23Q 11/10

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