特許
J-GLOBAL ID:200903077823130137
産業用ロボットのケーブル処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-006555
公開番号(公開出願番号):特開平8-197482
出願日: 1995年01月19日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 産業用ロボットの機体の関節部分を曲折配線路に従って延設されるケーブルの捩じれを解消または緩和して内部導線の疲労破壊原因を解消すること。【構成】 ロボット機体の関節部分14、36、38の中心域を通過する曲り配線路に沿って延設されるケーブル16の内部導線の捩じれを防止するために、曲り配線路に沿って延設される同ケーブル16の関節部分14、36、38から脱した少なくとも1箇所のケーブル部分を円筒案内孔20aによって回動自在に案内、保持するガイド部材20と、同部材20を機体10、12、30、32の内部に固定するクランプ部材22とからなるケーブル処理装置により保持し、上記関節部分の運動に伴って発生するケーブル16の捩じれを該ケーブルの戻り回動によってねじれ量を緩和するように構成とした。
請求項(抜粋):
産業用ロボットにおけるロボット機体の関節部分の中心域を通過する曲り配線路に沿って延設されるケーブルの内部導線の捩じれの局部的な集中を防止するためのケーブル処理装置において、前記曲り配線路に沿って延設されるケーブルの前記関節部分から脱した少なくとも1箇所のケーブル部分を円筒案内孔によって回動自在に案内、保持するガイド部材と、前記ガイド部材を前記ロボット機体の内部に固定するクランプ手段と、を具備し、前記関節部分の運動に伴って発生するケーブル捩じれを前記ガイド部材における該ケーブルの戻り回動によってねじれ量を緩和するように構成したことを特徴とする産業用ロボットのケーブル処理装置。
IPC (3件):
B25J 19/00
, B25J 17/00
, H02G 11/00
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