特許
J-GLOBAL ID:200903077824024624

恒温装置及び該恒温装置の温度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-101924
公開番号(公開出願番号):特開平11-277366
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 本発明は,加工開始時の待機時間をほとんど無くし,工作物に対する高精度加工を確保することができる恒温装置及び該恒温装置の温度制御方法を提供することである。【解決手段】 恒温装置1は,タンク2内に貯溜した切削液3の温度を検出する液温センサ4,室温を検出する気温センサ5,加工機の起動時に気温センサ5で検出した温度を設定温度として自動設定する自動温度設定器31,及び液温センサ4で検出した温度が前記設定温度になるように切削液3の温度を調節する温度制御装置32を有する。加工機の駆動と同時に気温センサ5が検出した現時点における室温を自動温度設定器31が設定温度として自動的に設定するので,待機時間を要することなく,直ちに加工機を稼働させることができる。
請求項(抜粋):
タンク内に貯溜された切削液の温度を検出するための液温センサ,周囲温度を検出する気温センサ,加工機の起動時に前記気温センサで検出した温度を設定温度として自動的に設定する自動温度設定器,及び前記液温センサで検出した温度が前記設定温度になるように前記切削液の温度を調節する温度制御装置から成る恒温装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 液温調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-032344   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 特公昭61-057145

前のページに戻る