特許
J-GLOBAL ID:200903077824485206

電力ケーブルの活線下絶縁抵抗測定値の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-148515
公開番号(公開出願番号):特開2000-338153
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】雑音電圧の混入により絶縁抵抗真値から外れて処理されていた測定絶縁抵抗値を、絶縁抵抗真値に近い値へと処理できる、電力ケーブルの活線下絶縁抵抗測定値の新規な処理方法を提供する。【解決する手段】測定対象ケーブルに対して絶縁抵抗測定を、時間間隔を経て実行して該測定対象ケーブルに関する一群の絶縁抵抗測定値〔RI〕を得る段階と、一群の絶縁抵抗測定値のうちマイナス極性の絶縁抵抗測定値を得た絶縁抵抗測定に対して再測定を行なう段階と、再測定にかかわらずマイナス極性の絶縁抵抗測定値を得る場合は、そのデータは棄却する段階と、測定対象ケーブルに対してプラス極性のみからなる前記一群の絶縁抵抗測定値から該一群の絶縁抵抗測定値を代表する代表絶縁抵抗値を決定する段階と、を含む。
請求項(抜粋):
交流使用電圧に重畳して直流の低信号電圧を印加し、測定対象ケーブルのしゃへい端と大地間に流れる直流漏洩電流を測定して計算により絶縁抵抗測定値を得る、活線下で電力ケーブルの絶縁抵抗を測定する方法において、測定対象ケーブルに対して絶縁抵抗測定を、時間間隔を経て実行して該測定対象ケーブルに関する一群の絶縁抵抗測定値を得る段階と、前記一群の絶縁抵抗測定値のうちマイナス極性の絶縁抵抗測定値を得た絶縁抵抗測定に対して再測定を行なう段階と、前記再測定にかかわらずマイナス極性の絶縁抵抗測定値を得る場合は、そのデータは棄却する段階と、前記測定対象ケーブルに対してプラス極性のみからなる前記一群の絶縁抵抗測定値から該一群の絶縁抵抗測定値を代表する代表絶縁抵抗値を決定する段階と、を含む、電力ケーブルの活線下絶縁抵抗測定値の処理方法。
Fターム (8件):
2G028BB05 ,  2G028BC10 ,  2G028BF01 ,  2G028CG03 ,  2G028DH03 ,  2G028DH04 ,  2G028FK02 ,  2G028MS01

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