特許
J-GLOBAL ID:200903077824732980

生理活性を有するリガンドの分子構造を構築する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-001153
公開番号(公開出願番号):特開平6-309385
出願日: 1993年01月07日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 生理活性を有する化合物の分子構造設計に利用できる化合物の分子構造の自動生成法を提供する。【構成】 リガンドの生理活性に必須とされる2個以上の官能基を抽出し、官能基の位置と方向を指定する第1工程、抽出した官能基間の繋ぎ方を設定する第2工程、2つの官能基を繋ぐ原子の数、種類等を指定する第3工程、リガンドの受容体の内孔内にプローブ原子を配置し、2つの官能基を繋ぐ原子の位置を採用する第4工程、この工程を繰返し、2つの官能基間に結合経路を作成する第5工程、および第2工程で繋ぐように設定した2つの官能基の組合せについて第3〜5工程を繰り返す事によりリガンド分子の骨格を形成させる第6工程より成る。
請求項(抜粋):
生理活性を有するリガンドの分子構造を構築する方法において、(i) 前記リガンドの生理活性に必須であると推定される2個以上の官能基を抽出し、該官能基の位置と方向を指定する第1工程、(ii)前記第1工程で抽出した官能基間の繋ぎ方を設定する第2工程、(iii) 2つの官能基を繋ぐ原子の数、種類、および存在領域を指定する第3工程、(iv)前記リガンドの受容体の内孔内にプローブ原子を配置し、該プローブ原子の位置が所定の条件を満たす場合には、2つの官能基を繋ぐ原子の位置として採用する第4工程、(v) 前記第3工程で指定したすべての原子について、前記第4工程を繰り返すことによって、2つの官能基間に結合経路を作成する第5工程、および(vi)前記第2工程で繋ぐように設定した2つの官能基のすべての組合せについて、前記第3工程〜第5工程を繰り返すことにより得られた結合経路を組み合わせることによって、前記リガンド分子の骨格を形成させる第6工程を含む、前記の方法。
IPC (2件):
G06F 15/60 ,  G06F 15/40 530
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-087053

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