特許
J-GLOBAL ID:200903077825262219

プロセスシミュレータ応用非線形制御装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-059221
公開番号(公開出願番号):特開2001-249705
出願日: 2000年03月03日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】 高精度でかつ実際に実装可能なレベルの計算量で、モデル予測制御等のモデルベース制御を行うことを可能とするプロセスシミュレータ応用非線形制御装置を提供する。【解決手段】 プロセスシミュレーション部3は、プロセス値記憶部2に記憶されたセンサ16,17a〜17eの計測値の所定の過去から現在までの時系列データと、最適制御部4により求められたアクチュエータ18a〜18dの操作量指令値の所定の過去から所定の未来までの時系列データとを入力として、プロセスシミュレータにより下水処理プロセス10のプロセス状態の時間的および空間的な挙動を模擬する。最適制御部4は、制御用モデル同定部41により、プロセスシミュレーション部3により得られる下水処理プロセス10のプロセス状態の予測値に基づいて線形の制御用モデルを同定する。また、最適操作量決定部42により、同定された制御用モデルに基づいてアクチュエータ18a〜18dの最適な操作量指令値を計算する。
請求項(抜粋):
非線形システムとしてのプロセスであって、当該プロセスへの外部入力値を計測するプロセス外部入力センサと、当該プロセスのプロセス状態を計測するプロセス状態センサと、当該プロセスのプロセス状態を変更するための複数のアクチュエータとを有するプロセスを制御するためのプロセスシミュレータ応用非線形制御装置において、前記プロセス外部入力センサおよび前記プロセス状態センサの計測値と前記アクチュエータの操作量指令値とを時系列データとして保持するプロセス値記憶手段と、前記プロセス値記憶手段に記憶された前記プロセス外部入力センサおよび前記プロセス状態センサの計測値の所定の過去から現在までの時系列データと、前記アクチュエータの操作量指令値の所定の過去の時系列データとを入力として、前記プロセスのプロセス状態の時間的および空間的な挙動を模擬するプロセスシミュレーション手段と、前記プロセスシミュレーション手段により得られる前記プロセスのプロセス状態の予測値に基づいて線形の制御用モデルを同定し、この同定された制御用モデルに基づいて前記アクチュエータの最適な操作量指令値を求める最適制御手段とを備えたことを特徴とするプロセスシミュレータ応用非線形制御装置。
IPC (3件):
G05B 13/02 ,  G05B 13/04 ,  G06F 19/00 110
FI (3件):
G05B 13/02 D ,  G05B 13/04 ,  G06F 19/00 110
Fターム (26件):
5B049BB07 ,  5B049CC02 ,  5B049CC31 ,  5B049DD00 ,  5B049EE03 ,  5B049EE31 ,  5B049EE41 ,  5B049FF00 ,  5H004GA15 ,  5H004GB02 ,  5H004GB08 ,  5H004HA02 ,  5H004HA04 ,  5H004HB02 ,  5H004HB04 ,  5H004JA03 ,  5H004KC13 ,  5H004KC22 ,  5H004KC28 ,  9A001BB06 ,  9A001HH32 ,  9A001JJ27 ,  9A001JJ73 ,  9A001KK32 ,  9A001KK37 ,  9A001KK63

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