特許
J-GLOBAL ID:200903077828835503

椅子の座席と背凭れの傾動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-074805
公開番号(公開出願番号):特開平8-266365
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 執務姿勢から安楽姿勢に至る間で、着座者の背中の動きと背凭れの動きにずれがなく、座り心地が良好で、着座者のシャツがまくれることがなく、また座席と背凭れが連続した椅子では、クッション材や表皮材を傷めることがなく、さらに、組立を簡単とする。【構成】 背凭れ枠30の下部を基枠16に軸で回動可能に保持し、その軸を座席受体50の前後の中央部に設けた後ろ側が下に傾いて下方に開口する長溝に嵌合させ、背凭れ枠30の下部に前記の軸よりも後方に設けた軸を座席受体50の後部に設けた後ろ側が上に傾いて斜め上方に開口する長溝に嵌合させ、座席受体50の前部を基枠16の前部に対し左右方向の軸で座席受体50の中央部に設けた長溝よりも傾斜角度の小さい角度で後ろ側を下に傾けた方向に摺動可能に保持する。
請求項(抜粋):
脚柱の上端に固定した基枠に、上部に背凭れを備える背凭れ枠の下部を後方へ回動可能に保持し、背凭れの回動と連動して、上部に座席を備える座席受体を基枠に対して前後に摺動させるようにした椅子において、前記の背凭れ枠の下部を前記の基枠の後ろ上部に対し左右方向の軸で回動可能に保持するとともに、その軸を、前記の座席受体の前後方向のほぼ中央部に設けた、後ろ側が下に傾いて下方に開口する長溝に摺動可能に嵌合させており、前記の背凭れ枠の下部に前記の軸よりも後方に設けた軸を、前記の座席受体の後部に設けた、後ろ側が上に傾いて斜め上方に開口する長溝に摺動可能に嵌合させており、さらに、前記の座席受体の前部を前記の基枠の前部に対し左右方向の軸で、座席受体の中央部に設けた長溝よりも傾斜角度の小さい角度で後ろ側を下に傾けた方向に摺動可能に保持したことを特徴とする椅子の座席と背凭れの傾動装置。
IPC (3件):
A47C 3/026 ,  A47C 7/14 ,  A47C 7/44
FI (3件):
A47C 3/026 ,  A47C 7/14 D ,  A47C 7/44

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