特許
J-GLOBAL ID:200903077831129636

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-019084
公開番号(公開出願番号):特開平7-226831
出願日: 1994年02月16日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 画像データ読取り時におけるCPUの負荷を低減させ、読取り処理の作業の効率化を図ることができる画像読取装置を提供する。【構成】 モータステップ数MSをデータ読取動作開始前に予めライン毎に算出するモータステップ数算出手段と、この算出されたモータステップ数MSの余りが0になるまでのデータ周期DFを記憶するテーブルカウンタ33と、データ周期毎のモータステップ数DFを逐次記憶するカウントテーブル34と、この記憶されたライン毎のモータステップ数MSと駆動中のステッピングモータのステッピングパルス数SPから得られるカウント値TPとを比較して一致した時にラインバッファの次ラインデータを有効データとして取込み指示するラインデータ取込み指示手段とを有するラインデータ読取密度変更手段36を設け、割込み処理時に画像データの副走査方向の送り量をライン毎に一々計算する手間を省き、CPUの負荷を低減させるようにした。
請求項(抜粋):
駆動装置から送られるステッピングパルスをもとに速度制御されるステッピングモータと、このステッピングモータを用いて読取り動作を行い画像処理部により画像処理された画像データの1ライン分に相当するラインデータを記憶するラインバッファとを備えた画像読取装置において、前記ステッピングモータの速度を一定とした状態で前記ラインデータの画像読取密度を変更するためのモータステップ数を前記画像データの読取り動作開始前に予めライン毎に算出するモータステップ数算出手段と、このモータステップ数算出手段により算出された前記モータステップ数の余りが0になるまでのデータ周期を記憶するテーブルカウンタと、前記データ周期毎の前記モータステップ数を逐次記憶するカウントテーブルと、このカウントテーブル内に予め記憶されたライン毎のモータステップ数と駆動中の前記ステッピングモータのステッピングパルス数から得られるカウント値とを比較して一致した時に前記ラインバッファの次ラインデータを有効データとして取込み指示するラインデータ取込み指示手段とを有するラインデータ読取密度変更手段を設けたことを特徴とする画像読取装置。
IPC (5件):
H04N 1/19 ,  G06T 1/00 ,  G06T 1/60 ,  H04N 1/028 ,  H04N 1/17
FI (3件):
H04N 1/04 103 Z ,  G06F 15/64 325 E ,  G06F 15/64 450 D
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-074961
  • 特開昭62-157469
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-074961
  • 特開昭62-157469

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