特許
J-GLOBAL ID:200903077832515670
データ処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-277888
公開番号(公開出願番号):特開平5-120201
出願日: 1991年10月24日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 データの転送方向を規定する双方向バッファを有するデータ処理装置において、ダイレクト・メモリ・アクセスによりデータの転送を行う場合に、双方向バッファの出力とメモリの出力との衝突を避けることを目的とする。【構成】 CPUの制御により、双方向バッファのデータ転送方向を設定した後、ダイレクト・メモリ・アクセスを開始させるため、CPUの命令により双方向バッファのデータ転送方向を設定し、ダイレクト・メモリー・アクセス動作中は設定されているデータ転送方向を固定する転送方向設定レジスタ4を設ける。これにより、ダイレクト・メモリ・アクセス・コントローラによって双方向バッファのデータ転送方向を制御する場合に起こり得る、双方向バッファの出力とメモリの出力との衝突を避け、ダイレクト・メモリー・アクセス動作の開始以前に双方向バッファのデータ転送方向を設定することが可能となる。
請求項(抜粋):
装置全体の制御を行う制御手段と、データの転送を制御する転送制御手段と、データを記憶する記憶手段と、外部装置とのデータの入出力を行う入出力手段と、データの入出力の方向を規定する方向規定手段と、制御手段により制御され、方向規定手段の転送方向を設定し、転送制御手段によるデータ転送中は方向規定手段の転送方向を固定する転送方向設定手段を有し、制御手段の命令により、方向規定手段の転送方向を設定した後、転送制御手段によるデータ転送を開始することを特徴とするデータ処理装置。
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