特許
J-GLOBAL ID:200903077833723233
スイッチング電源装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
牛木 護
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-119036
公開番号(公開出願番号):特開平7-327363
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 トランスの二次側で発生するノイズを一次側に伝達させない。【構成】 出力電圧検出回路10は直流出力電圧Voを抵抗R1,R2で分圧し、シャントレギュレータ10のリファレンスに印加する。位相補償回路21は、微分回路22により直流出力電圧Voの微分値を検出信号として出力する。この検出信号を反転器23で反転して、シャントレギュレータ10のリファレンスに印加する。【効果】 出力電圧検出回路11の位相進み要素は補償され、周波数が高くなるにしたがって、ゲインが直線的に下降傾斜する。
請求項(抜粋):
スイッチング素子のスイッチングによりトランスの一次巻線に直流入力電圧を断続的に印加し、前記トランスの二次巻線に誘起された電圧を整流平滑して出力端子間に直流出力電圧を出力するとともに、この直流出力電圧を安定化するための帰還ループとして、前記出力端子間に第1の抵抗とフォトカプラとシャントレギュレータとの直列回路を接続し、前記シャントレギュレータのリファレンスに直流出力電圧を分圧して印加する出力電圧検出回路を備えたスイッチング電源装置において、前記直流出力電圧の微分値を反転して前記シャントレギュレータのリファレンスに印加する位相補償回路を前記出力電圧検出回路に設けたことを特徴とするスイッチング電源装置。
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